堕天することを脅しに使う系ライバー【2j3j】

続き▽ ページ19

『では問題に入っていきたいと思います！
一問目！！
アントニーとクレオパトラが、エジプトの屋敷の床で息絶えていた。屍のそばには、割れた金魚鉢。彼らの体に傷はなく、毒を飲んだ形跡もない。死亡時、屋敷には誰も居なかった。アントニーとクレオパトラはどうやって死んだのだろうか？』

「はい！アントニーとクレオパトラの死因は、他 殺ですか？」
『いいえ、違います』

「じゃあ…はい！アントニーとクレオパトラの死因は、自 殺ですか？」
『いいえ、違います』

「うーんと、アントニーとクレオパトラは不仲でしたか？」
『関係ありません』

「…はい、割れた金魚鉢は、アントニーとクレオパトラの死因に関係していますか？」
『はい！良い質問です社長！大きく関わっています！！』

『それでは解答に移させていただきます。
さっきの質問は
アントニーとクレオパトラは自 殺、他 殺ではない、
そして二人の関係性はこの死 因に関係がない、
最後に割れた金魚鉢は２人の死 因に大きく関わっている、
というか感じですね』
「ちゃんとゲーマスしてる」

「わかんねえよ…！！！」
「アニキ…！！」
「ちゃんと考えろよw」

「はい」
『はい！どうぞ社長！！』
「2人は金魚だった」
『はい！正解です！模範解答は
アントニーとクレオパトラは金魚だった。事故で金魚鉢が割れ、2匹は不運にも床の上で死んでしまったのだ。
…でした！！』

「もうおれわかんねえよ…」
「あにきぃ…ぼくもわかんないっす」
「さすが社長！」

『…楽しそう、w』
「それじゃあAさんは楽しんでないんですか？」
『社長！楽しんでますよ、w』
「なら良かったです」

「なんかまた次もこういう落ち着いたのしたいですね」
「ね、なんか久々に落ち着いたのできた気がする」
「カッコいい大人なんでね」
『脳が停止してる人が半分でしたけどいいんですかね？？』
「……」
『ねえなんで無言で殴り込みに来るの！！！待ってって！！』
「はい、ということでね、また次回もお楽しみに〜
ばいばーい」
「ばいば〜い」
「ばいば〜い！」
『不破先輩！！！！！私不破先輩だけじゃなかったですって！！！複数形でした！！！』
「うるせえー！！！！」
『ブーメラン！！！』


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