文スト学パロ！3【双黒】

自由行動 ページ29

実際、アイス店はすぐ見つかった。中を見学し外に出ればスタスタと歩き出す乱歩
おいおい、と追いかけてみれば笑顔でアイス店を指差された…はい、見つかったらって言ったもんね私、でもさ


「誰も見つけろとは言ってないぞ」


乱「でもあったでしょ！アイス！！」


子供かよ……子供か…


「…異議ある人」


全員が首を横に振ったのを確認し、乱歩に追いつく


立「まるで保護者だな」


「誰がママだよ」


各々アイスを選び、購入する…実際まだ其れなりに暑い沖縄、アイスを食べる事に反対意見は微塵もない


寺「美味しい」


ていうか実際私は甘い物好きだし


「ブルーウェーブ美味しい」


乱「〜♫」


乱歩もご満悦なので良しとしよう


立「ん、うま」


「立原何味？」


立「…シークワーサー」


「頂戴」


良いとも駄目とも言う前に、神田は立原の手首を掴みアイスを食べた


立「っ…お前なぁ！」


「ん、美味しい…ブルーウェーブ食べる？」


立「要らねえよ！」


中「お前の一口くれ」


後ろから来てそう言いながら既に私の手を取って食べてる中也


中「こっちパインソルベな」


「わ、めっちゃパイン…！」


寺「所構わずイチャつかないで手が勝手に動くから(無音カメラ連写)」


立(……俺は何も見なかった)


とても美味しく頂きました


ーーー


太「やっほー！」


中「うわ…」


「おぉ、治に国木田」


金城石畳道…其処を歩いていると途中の休憩所のような所に太宰達がいた


「休憩中？」


国「あ、嗚呼…そうだな、自由時間は長い。適切な休憩が必要だからな」


「…？」


「ねぇねぇ太宰君、そろそろ行かない？十分休憩もしたし…」


太「…あぁ、そうだね。そろそろ行こうか
じゃあねーA！また！」


「え、あ…うん」


ブンブン手を振って班員達と先へ行ってしまった


中「……なんか彼奴今日機嫌良くねェか？」


「…ね」


中「テメェなんかしたか？」


「さぁ…知らん」


山「会長も何だか、変な感じでしたね」


「如何したんだろ、彼奴等」


首を傾げてみるが判る訳も無いので放っておく事にした

必ず止まるマス→←赤い城

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