文スト学パロ！【双黒】

前夜祭 ページ42

マ「Ladies & Gentlemen‼待たせたね母国のレディ達！遂にこの日がやって来たね！此れより、前夜祭開会…そして文狗学園文化祭を開祭するよ！！！……ん？嗚呼まだ開会しちゃ駄目？ゴメンゴメン！」


母国のレディが何だって？

3学年の留学生、マークがカンペとがっつり会話している…良いのかなコレ


敦「司会のテンション高いですね」


「あれ、敦達じゃ……可愛い‼」


声をかけて来た敦と芥川は…白と黒の女物の衣装に身を包んでいた
ミニドレスの様な…アイドルの衣装の様な


敦「止めて下さい…恥ずかしいです」


太「敦君と芥川君もコンテストに参加しているのだね…宣伝目的かい？」


敦「はい…クラスの皆に押し切られちゃって。太宰さん達も参加するんですよね？」


中「何で知ってんだよ…」


芥「2年の幼馴染組が男装女装コンテストに出場すると…学校中の誰もが知っています」


「がっつり拡散されてるね…おっと、校長と理事長の挨拶だ」


森校長が壇上に上がり、全員が静かになる


森「えー…校長からの挨拶となっている訳なのだけれど、開会の合図は理事長に任せるとするよ…以上」


全「「以上！！？」」


エ「リンタロウお腹すいた！」


森「という訳だから皆許してね」


校長に仕事やる気なし…森さん…後で姐さんにどやされても知らないぞ


マ「まぁしょうがないよね！…じゃあ理事長にお願いしよーか」


全「「軽いッ‼」」


でも理事長…福沢さん上がって来たよ…天然なの彼の人？


福「コホンッ…」


軽い咳払いをすると、再び静まる体育館


福「此処に本校の文化祭の開会を宣言する…皆、本校の生徒としての自覚を忘れる事なく、青春を謳歌して欲しい…以上だ」


うわぁ短い……もう退場して行くよ


「神田さーん！そろそろ衣装着替えてー」


「だって、行こうか…敦達此処で待っててね！着替えたら最初に見せてあげる」


敦「楽しみにしてます！」


舞台では生徒会員の国木田が堅い話を始めたところだ…グットタイミング

国木田の話は一般的な校長の話の様に長いから


「はい！じゃあこれ着てね」


渡された紙袋を持って、其々着替える


「……あー……成る程。中也ごめん」


自分の衣装から全てを察した私は、本人には絶対言わない謝罪の言葉を呟いて其れに袖を通した

コンテスト衣装→←次は前夜祭ですね

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