文スト学パロ！【双黒】

次は前夜祭ですね ページ41

クラスに馴染んで写真を撮られまくるA…すると廊下から手招きする立原に気怠げに耳を傾ける


中「……ハッ…承知致しましたよ」


愉快とでも言うように笑い飛ばし、立原から離れる


紅「じゃがA、あくまで授業中じゃ他のクラスは真面目にやっておる…だからな……少しは謹んで」


「姐さんがそういうなら…仕方ないか」


肩をすくめるAに、クラスの指令を受けた俺は近づく


中「そんじゃ俺等はお暇すっか…な！」


「キャッ…⁉」


俺は身体を屈めてAの膝裏を片腕で持ち上げ抱き上げ体重を俺にかけさせる


「何してんの馬鹿‼」


太「あぁっ中也狡い！」


横抱きとは違い少し不安なのか暴れるに暴れられず騒ぐA

俺はAを見上げニヤリと笑ってみせた


中「クラスの奴等から"ウチのメイド連れ戻せ"との使命だ、大人しくしてろよメイド殿」


Aは諦めた様に俺の首元に手を置く


「落としたら殴るからね」


俺はこの前の腹癒せに名一杯演じる


中「畏まりました…お嬢様」


Aは少し照れ臭そうに俺に運ばれてた…教室を出る直前太宰のクラスを振り返る


「あっ、喫茶Change是非来てね！よろしく！」


太「……何アレ狡いッ！！！」


紅「中也も頑張るのぉ」


ーーー


「「お帰りなさいませメイド様」」


「……メイド様って何？」


「やっと神田さん帰って来た〜」


乱「アッハッハよくやった中原！」


梶「君等やっと帰って来たね…全く、後で怒られるの僕なんだけど」


「姐さんに注意されたからもうやんない」


実行委員「さぁ準備に戻るよ！神田さん達も着替えてきな」


中「へーへー」


ーーー


そんなこんなで準備も終わり、前夜祭の日


「「終わったーー！！！」」


「良いんじゃない？中々の出来栄えだね」


中「だな…後は前夜祭で宣伝だ」


「嫌そうに言わない」


乱「楽しみだねぇ」


「理事長来てくれると良いね」


立「イメージ違い過ぎね？」


梶「それじゃあこの後前夜祭だから各自体育館に移動するよーに」


「「はーい」」

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