仄暗:15 ページ48
「譲れないと思ったら令呪でも何でも使う。別に貴方たちをリード無く自由にさせてるつもりはないから…そんな風にあたふたしなくて良いの
＿＿クー、貴方は私を嬢ちゃんって呼ぶけど、私はちゃんと、自分を曲げられない普通に面倒な大人なのよ？」
妖艶な微笑み。胸に指先を当て二騎の戦士に物怖じせず己を語る。頑固なのはもう知っているつもりでいた、ロビンフッドがよく振り回されているから
「私は貴方たちを信頼してる。だから任せられる。貴方達は私が文句を言うまで好きな形で力を貸してくれたら良いの。できる限り、前向きにね」
ク「……く…ハハッ！そうかい。こいつはあれだな、オレはちぃとばかしアンタを見縊ってたみたいだ。アンタは良いマスターだよ、ついでにいい女ときた」
ア「全くだ。マスターのアンタにそこまでの甲斐性を見せられちゃ、こちらもその信頼に応えないわけにはいかない。それこそ英雄としての沽券にかかわる」
「これ何の話」
ク「そーいうわけだマスター。ちょっと付き合え」
突然話についていけなくなる。実際脈絡がない
ク「このあと食堂でモードレッドの奴の歓迎の席をって話になっててな」
「私が説教されてる間に？」
ク「硬えこと言うなよ。魔神柱も倒して嬢ちゃんが生き残った祝杯でもあるんだぜ？」
「…まあ良いよ。私も行く」
ア「そうこなくっちゃな！エミヤの奴が色々用意してくれてるからよ！」
エミヤが深夜に飲み明かすことを許すなんて…
「クー、エミヤに何を言ったのよ」
ク「オレは何も？ただ酒盛りするぞーっつっただけだぜ？ほんとーだって！何だよその目は！」
「煽りに煽ったんでしょう？文句言いながらも色々用意してくれるように…ああ、だから私を誘ったわけ？」
ク「おいおいそりゃ無いぜマスター！アンタが主役だろー？」
「貴方達はただ飲みたいだけでしょ。皆呼んでるの？」
ア「作家先生も来るらしいぜ」
マジのフル面子じゃない、と神楽坂が返す
「明日は資源回収無限周回コースね…」
ア「おう！どこでも付き合うぜ！」
「うーん、調子が良すぎる。ていうか、エミヤもだけどロビン反対したでしょ？」
ク「ああ、アイツはな…既に信長に絡まれてんだわ」
「ああ、そう…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アクエリアス(プロフ) - 零人さん» ふふふ。コメントありがとうございます！rebirthまで読んでくださってありがとうございます^ ^ifルートの中でも屈指のお話だと思いながら送り出したので、お涙頂戴とっっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2023年3月8日 22時) (
レス) @page50 id: 865042e502 (このIDを非表示/違反報告)
零人(プロフ) - rebirth神でした。なんで毎回ｉfルートでボクの心臓が削られるんですか、、？学校で読んでしまったんですが？？涙が止まらないんですが、、？？ (2023年3月8日 9時) (レス) @page49 id: 94faa0a05d (このIDを非表示/違反報告)
アクエリアス(プロフ) - あきさん» あきさんコメントありがとうございます！何度も読み返してくださってるなんて…嬉しいです(//∇//)神楽坂と鯖達の関係は頑張って模索しているので、そう言ってもらえるとホッとします…rebirthの表現は私もお気に入りなんです^ ^よかったぁ…これからも頑張ります！！ (2023年2月27日 2時) (レス) @page50 id: 865042e502 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - コメント失礼します。この作品がとても好きで何度も読み返しています。主人公とサーヴァントの関係性や言葉の表現が好きです。特にrebirth ifの言葉の表現が凄過ぎて泣きました。これからも応援しています、頑張ってください。 (2023年2月26日 22時) (レス) @page49 id: e5aed7d47b (このIDを非表示/違反報告)
アクエリアス(プロフ) - 零人さん» いつもコメントくださりありがとうございます！続編はスピード感を持って始めることができて、書いていて楽しかったです^ ^ここからまた頑張ってまいりますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年10月23日 14時) (レス) id: 865042e502 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アクエリアス | 作成日時：2022年10月17日 19時
