仄暗:9 ページ42
地面から四本の魔神柱が現れた。彼らを吹き飛ばしたのは寝起きの"のび"のようなモノだと宣う
それでも尚、その肉の塊は彼らの主人を褒め称えた。よく躱したと
英霊たちの奥に倒れて動かない神楽坂を見つけ、ロビンは彼女に駆け寄り呼吸と脈拍を確認する
ロ(令呪がねえ…A)
消費された令呪に気付き、あの一瞬にも満たない時間の中で無意識に全ての令呪を使い全サーヴァントへ緊急回避を付与したのだと理解する
織「なんじゃあの気色悪いのはぁ！？」
ア「オケアノスで見たあれか…今回は随分と多いな」
「＿＿あちらと同じ数で相手をせよと、魔術王ソロモンからの命である」
ロ(あちら…藤丸たちのいるロンドンか！？向こうはどうなった？なんでこっちにまで…つーか)
ク「ソロモンだと。そいつァ、とんだビッグネームじゃねーか」
クー・フーリンが笑い飛ばすが、その表情には汗が滲んでいる
ク(殿はオレが務める)
ア(ひとまず今はマスターが最優先だな)
ディ(では俺が二人を)
戦士達が目配せし合い、互いの役割を確定する
「＿＿抗ってみせよ」
ク、ア「「行け！！」」
ディ「走るぞロビンフッド！」
織「＿＿なんじゃア⁉︎"魔神"言うから撃ってみたが手応えないんじゃが！？貴様さてはパチモンか！！？」
ジャ「役に立ちませんね」
織「あやつが詐欺なのに酷い言われようすぎんか！？」
風「なら貴方も主殿の盾役になってくたばって下さい」
織「やだなにこの風魔辛辣」
どうでもいい信長の叫びにディルムッドが若干キレる…ぜひもないよね
とにかく離脱だと声を上げるロビンの肩に、手が置かれた
「＿ま…って。今、にげても…どうしようも」
ロ「カルデアのバックアップも不十分なまま戦えるかっつーの！！寝てろ！！」
「ぅ…けど！」
その時、背後でイヤな音がした。ロビンに抱きかかえられていた神楽坂の視界に、遮る間もなくその光景が飛び込む
ク「ガッ…⁉︎」
ア「ぐっ…」
「クー！！アキレウス！！」
風「！、お二人がああも簡単に…！」
「ロビンおろして！あの二人を失う前に、ハラを決めて全員で戦う方が幾分マシよ！！」
主人の言葉に言い返せず、ロビンフッドが足を止めて苦虫を噛んだような顔をする。
ロ「…チッ！」
「舌打ちしたわね！」
織「論破が悔しいんじゃろ〜」
ディ「ならばロビンフッドはマスターの足に徹しろ！我々で加勢する！」
風「主殿、ご指示を！」
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アクエリアス(プロフ) - 零人さん» ふふふ。コメントありがとうございます！rebirthまで読んでくださってありがとうございます^ ^ifルートの中でも屈指のお話だと思いながら送り出したので、お涙頂戴とっっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2023年3月8日 22時) (
レス) @page50 id: 865042e502 (このIDを非表示/違反報告)
零人(プロフ) - rebirth神でした。なんで毎回ｉfルートでボクの心臓が削られるんですか、、？学校で読んでしまったんですが？？涙が止まらないんですが、、？？ (2023年3月8日 9時) (レス) @page49 id: 94faa0a05d (このIDを非表示/違反報告)
アクエリアス(プロフ) - あきさん» あきさんコメントありがとうございます！何度も読み返してくださってるなんて…嬉しいです(//∇//)神楽坂と鯖達の関係は頑張って模索しているので、そう言ってもらえるとホッとします…rebirthの表現は私もお気に入りなんです^ ^よかったぁ…これからも頑張ります！！ (2023年2月27日 2時) (レス) @page50 id: 865042e502 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - コメント失礼します。この作品がとても好きで何度も読み返しています。主人公とサーヴァントの関係性や言葉の表現が好きです。特にrebirth ifの言葉の表現が凄過ぎて泣きました。これからも応援しています、頑張ってください。 (2023年2月26日 22時) (レス) @page49 id: e5aed7d47b (このIDを非表示/違反報告)
アクエリアス(プロフ) - 零人さん» いつもコメントくださりありがとうございます！続編はスピード感を持って始めることができて、書いていて楽しかったです^ ^ここからまた頑張ってまいりますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年10月23日 14時) (レス) id: 865042e502 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクエリアス | 作成日時：2022年10月17日 19時
