忠誠:9 ページ9
「＿＿ランサー！殿は任せるわ…ロビンフッド‼︎」
ロ「わかってますよ！」
ロビンフッドに抱えられ、劇場からの離脱を試みる
ク「、＿＿」
ネ「貴様の相手は余だぞ！クー・フーリン‼︎」
ヘ「行かせねえよ！」
メ「アルジュナ」
ジェ「宝具解放＿『
ア「唸れ＿
ジェロニモの宝具…しかしそれはアルジュナ一撃によって砕かれる。この機に乗じ、信長と小太郎を連れて離脱した
ジェ「…離脱してもよかったんだぞ、ビリー」
ビ「寂しいこと言うなよ。いいんだ、縁は繋いだ…マスターが僕を必要としてくれたなら、また会えるさ」
ジェ「…」
ビ「君と残ることができて光栄さ。仲間ってことだろ？」
希望を繋ぐ。
いや、希望は既に繋いだ。
今を生きる者たちよ
どうか この大地を＿＿
ーーー
ロビンフッドに抱えられながら、ひたすらワシントンから離れるべく移動する
織「ヘクトールの奴はどこ行きおった⁉︎」
風「…どうやら、追手を足止めしているようですが」
合流してくる気配がない
「ちょっと！退去するまで努めろなんて言ってないわよ‼︎」
ロ「おい暴れんな姐さん！」
「前言われた時も思ったけど！姐さんって！呼ばないで！」
ロ「じゃあなんて呼べば満足だよ！」
謎の羞恥で顔を赤くしながら神楽坂が叫ぶ。それどころじゃないんだが…
走る…走る………走る…
「っ＿＿来た！」
「「敵性反応確認！アルジュナです！！」」
ア「どうか降伏を。異邦の魔術師、そしてそのサーヴァント」
「お断りよ‼︎」
ロ「姐さん、降ろすぞ！」
合図でロビンフッドの手から離れ着地し、アルジュナと向かい合う
ロ「オタクら先に行け！」
腕を振ってそう叫ぶロビンフッドに神楽坂は一瞬、選択を迷う
ア「貴方一人、足止めにもなりません」
ロ「知ってらぁ！」
ア「貴方の弓には品位が足りません。同じアーチャーとして教育して差し上げましょう」
「＿＿＿品位？」
風「あ、主殿…！」
ロ「あ…？」
アルジュナの言葉が、彼女の足をその場に留めた
「戦場の弓に品位もクソもあるわけないでしょ…ふざけたこと抜かしてんじゃないわよ。大体まともな頭で狂った奴らに与する奴に品なんて語られたくないわ」
織「キレちゃった」
ロ「今そんな場合か⁉︎」
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作者名：アクエリアス | 作成日時：2023年11月14日 12時
