TouchⅢ- 2【mmnb】 (ページ23)

今日:5 hit、昨日:11 hit、合計:87,499 hit

･ページ23

.

2人で仲良く連絡先を交換してるところを目の前で見せつけられて、俺から提案したはずなのにちょっともやもやしてしまうのはなんでだろうか、

m「.....っし、ありがとう！」

d 「いつでも連絡してきてよ、翔太も俺相手なら許してくれるでしょ？」

「別に連絡取るぐらい、制限しないけど、」

なんて口から言葉は出るけど、
ちょっともやもやした気持ちを曝け出すように

「...........ただ、ほどほどにな、」

、、、なんて。

m「なんだかんだ会うときは翔太くんも一緒だろうしそんな心配しないで？ね、宮舘くん」

d 「そうそう、ってか翔太は心配してないって雰囲気出しながら内心は揺れてるんだから」

「余計なこと言わなくていい、」

m「翔太くんのそういう面も俺はちゃんと知ってるし大切にしていくつもり。だから大丈夫。」

なにが大丈夫なんだか

確かにもやもやした俺の気持ちの正体は2人が話してるようなとこから来てるんだろうけど、、、

いや、その正体はさすがに気付いてる、か。

d 「じゃあ、あんまり遅くなってもいけないし2人ともまたね！」

「おう、気をつけろよ」

m「気をつけてね〜！」

d 「2人も、気をつけて帰ってね」

涼太が見えなくなるまで手を振って、

来た道を目黒と一緒に帰る

まだ陽は落ちない時間だけど、目黒はしっかりと俺の腕を握って寄り添って歩いていた

.