TouchⅡ- 2【mmnb】 (ページ32)

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m「大学まではね、ここまでは岩本先生に....」

なんで、

「なんでそんな真似すんだよ！」

m「........しょうた、くん？」

なんで、、、

そう思えば思うほど、俺は正気を失っていく

h 「おい渡辺、落ち着けって」

「何でもかんでも一人で決めてさ.......目黒になんかあったら、おれ.......」

h 「分かったから、その話は後でゆっくり、な？」

蘇ってくるような、

心臓が締め付けられる感覚

あの日だって昼間だった

サプライズだって笑った目黒に笑って返せるような心の余裕なんてなくて、つい自制が効かなくなってしまう

s 「翔太....？」

r 「先輩、目黒くんとなんかあったの？」

「.......なんでもない、行くぞ」

気が付けば俺らの番は次になっていて

締め付けられるような胸の苦しさを忘れるために俺は必死にダンスを踊った

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サークル紹介のステージが終わって舞台袖に戻ると

そこにはもう目黒の姿はなくて。

何やってんだろ、おれ

h 「お疲れ、片付け終わったやつから帰っていいぞ」

s 「いや〜！意外とウケ良かったんじゃない？」

※ 「今年はもう少し人数増えるといいな〜！」

h 「渡辺.....ちょっと、」

さっきまで目黒がいた場所を眺めていたらしい俺に

岩本先生が声を掛けた

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