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そう言うと炭治郎は覚悟を決めたように頷いた
頼りにしてるよ
「A！！！これウメェ！！！何ていうんだ！！！」
『煮物だよ』
「ババァのと何がちげぇんだ？」
『ババァじゃなくておばぁちゃんね
味付けが違うんだと思うよ、わかんないけど』
「Aさんのご飯は暖かい味がします！」
「だよね！！俺も禰豆子ちゃんと同じこと思ってた！！」
「懐かしい味です」
『炭治郎たちが柱稽古に来たときに同じ味付けの煮物出したんだっけ？』
いろんな物を作ってたからあんまり覚えてない
「はい！！」
『また、一緒に料理しようね』
そう言うとパッと明るい笑顔が帰ってきた
「楽しみです！！」
午前、午後と練習が終わって自主練時間に差し掛かろうとしてきた
日が沈む
ということは
鬼がいつ出てもおかしくない
今日の自主練は控えもらおうかな
校舎ごと崩されても困る
そんな派手な血鬼術使うかな？
力技かもしれない
頭の中でグルグル考える
「変に不安を与えねぇように自主練はいいとする、だが、全員に話はしとけ、いいな」
『はい』
「俺と冨岡は校舎周辺の見回りに行く
何かあれば鎹鴉を飛ばせ」
『了解です』
第一体育館に戻って先生に頼んで全員を集めてもらう
『練習中に集まらせてしまってすみません、
手短に話します。
今夜鬼が来る確率が高いです
予感なのでわかりませんが、そんな感じがします。なのでひとりでの行動は絶対にしないこと、
自主練は第一体育館のみとします。
いいですか？』
グルッと見回しながら話す
「はァ〜い」
ねっとりとした声
『っ！？』
腰のホルダーから刀を抜く
入口付近にいる鬼
なんで気づかなかった？
『あなた、空間移動の血鬼術が使えるの？』
「だｧったら何ィ？」
『答えて』
「嫌だネ」
ﾆﾋﾋ
と気味悪い笑みを浮かべる鬼
『鬼舞辻無惨は何処にいる』
「そいつァ誰だァ？」
は？
白を切ってるようには見えない
でもここで時間を食うわけには行かない
『私がこの鬼を殺します
炭治郎たちは皆さんの護衛を、外には出さないで
何がいるかわからない
皆さんを体育館の中央に、背後や左右の攻撃に気を付けて
村田さん、善逸は体育館周辺を、裏口から出られます』
「はいっ！」
「ヒエェ」
『何が目的？』
「お前の首をあのお方に差し出すノダ」
『誰に？』
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サラミ - 続き・・・書かれないのでしょうか・・・？とても面白かったので読みたいです(´・ω・｀)いつまでも待ってます。 (2022年10月4日 20時) (
レス) @page30 id: 82adb6822c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん汰 - 続きもう書かれないんですか……？すごく楽しみにしてるのでまた良ければ更新待ってますね、 (2021年8月27日 1時) (レス) id: ad730c2d24 (このIDを非表示/違反報告)
やよい@小悪魔(プロフ) - Twitterしたいけど、しちゃいけないんです………( ´･ω･`)残念…………。 (2020年11月6日 17時) (レス) id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - いつもドキドキしながら読んでます！更新頑張ってください！ (2020年9月29日 11時) (レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
暇なおんなのこ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます！！だいぶゆっくりなペースでの更新になりますがどうぞよろしくお願いします (2020年9月7日 6時) (レス) id: a4b614a8e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇なおんなのこ | 作成日時：2020年8月21日 7時
