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『何で…ここにいるの』
最後に見たときより、母はだいぶ痩せていた。
母「Aに会いたくて…」
どうせ男に捨てられたんだ…
母は決まって私を縛ろうとする。
だけど心配してあげれる様な優しさなんて
私は持ち合わせていない。
『あはは！何それ…笑える』
もう怒りの感情を通り越し、むしろ笑えてくる。
最後に私に言った言葉、覚えてる…？
私にはどう考えても、母がここへ来れたのかが
理解が出来ない。
母「A、帰ってきて…」
『何、今更？！やめてよ…
私を捨てたのはお母さんでしょ！』
母「お願い…私にはAしかいないの…」
『私じゃなく、男をとったくせに…
今更、勝手な事言わないで』
周りにいる学生が立ち止まり私達を白い目で見ている。
だけど、そんな事も気にかけていられない程
私の怒りはおさまらない。
『もう帰って』
母「Aっ」
母に腕を掴まれ、それを振り解こうとした時
優「A…？」
絶対に見られたくないタイミングで彼は現れた。
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mai(プロフ) - みよさん» コメントありがとうございます！！そう言って頂けて凄く嬉しいです♪頑張れます(;_;)ありがとうございます♪ (2020年7月7日 15時) (
レス) id: 7507fffa32 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - 終わり方凄い感動しました！とっても読み応えあって面白かったです!!! (2020年7月5日 1時) (レス) id: 9238d6c588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mai | 作成日時：2020年6月14日 15時
