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あれから3年。
私達は無事大学を卒業して、それぞれ
バラバラの職についた。
社会人1年目は覚える事が多いけど
毎日が充実していた。
紫「お願い、A…」
『紫耀…』
紫「何で…何でダメなの…？」
『ごめんね、紫耀…』
紫耀とは職場が近く、今日もいきなり
彼から電話が来て、こうして会っていた。
紫「行かないで…」
『………』
先程から私の腕を掴み離してくれそうにない彼。
『ごめんね』
そう言って腕を振り解こうとすると
彼は更に強い力で私の腕を掴む。
『痛いよ、紫耀』
紫「だめ、行かせない」
『痛いってば…』
紫「やだ、離さない」
腕を引き寄せ、私を行かせようとしてくれない。
それどころか、どんどん彼の力は強くなっていく。
このままじゃ、腕もちぎれてしまいそう…
『もう！いい加減にしてよっ』
紫「………」
ようやく腕を離してくれ、乱れた服を整える。
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mai(プロフ) - みよさん» コメントありがとうございます！！そう言って頂けて凄く嬉しいです♪頑張れます(;_;)ありがとうございます♪ (2020年7月7日 15時) (
レス) id: 7507fffa32 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - 終わり方凄い感動しました！とっても読み応えあって面白かったです!!! (2020年7月5日 1時) (レス) id: 9238d6c588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mai | 作成日時：2020年6月14日 15時
