検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:68,012 hit

80杯 ページ35

他愛もない話をしながら拓也さんの
車に揺られること30分くらい

13:24

スタジオについた

大型のスタジオでいろいろな施設が入ってるらしく
メチャメチャにでかいし広い

「はい、とーちゃーく」

『すみません!ありがとうございます!』

「いいのいいの!
俺が時間あるときはこれからも送らせて?
Aも一人で行くと心細いでしょ?w」

声優さんとあまり面識のない私は
一人では行きにくいのはたしか。

『すみません、よろしくお願いします』

「おっけ!まかせて!

ほら行くよ〜まだまだ時間あるけど早いにこしたことないしね」

と私の1歩前を歩く拓也さん

デカい

『拓也さんは今回の出演者さんとは顔見知りなんですか??』

「主要メンバーは顔見知りかなぁ
ちょい役で出る若手はわかんないかなぁ」

『そうなんですね』

そんな話をしながら長い廊下を歩いていく

ここ何処だろうか

迷子になりそう

「迷子になりそうだよね」

顔に出てたのか

キョロキョロと周りを見てるからバレバレか

『気をつけないとですね』

「そーだブェゥッ!!!」

『拓也さん!?!?!?!』

奇声を発した拓也さん



腰あたりに見たことのある人


『夏樹くん!!!』

「アイリスさん!こんにちは!
初の舞台稽古ですね!!ワクワクします!」

『私はワクワクよりドキドキです』

「アイリスさんなら大丈夫!!
馴染めなくても俺がなんとかします!!!」

頼もしい

「ねぇえぇぇえぇ!!!花江くん!俺先輩!」

拓也さんお得意の「ねぇえぇえぇ!!!」が出た

『大丈夫ですか??』

「全然大丈夫じゃないけど大丈夫」

『よかったです!』

「アイリスさん!行きましょう!!!」

と私の手を引いて走り出した夏樹くん

『おわっ!!』

そのままいくつかドアを通り過ぎて行き

一番奥のドアにたどり着いた

ここがこれから練習する稽古場らしい

緊張がすごい

コンコン

「こんにちはー!!」

『こんにちは!』

「お!A!」

「花江くんもAもこん〜」

『すばくん、まもくんこんにちは!』


いるのはすばくんとまもくんだけだった

「他の人はまだ来てないっぽい!」

『そうなんだね!』


「花江くんと来たの?ふたりで?」

急にズイッと近づいてくるまもくん

『拓也さんときてたんだけど置いてきちゃって』

「聞いたよ〜?江口くんAに生放送で告白したんでしょー?やるねぇ?

で?どーなの?」

『いや〜あははは』


返答に困っていると

81杯→←79杯(江口side)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
160人がお気に入り
設定タグ:声優 , 歌い手 , 男性声優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

十六夜咲夜(プロフ) - ひまわり出身の木村さんは昴じゃなくて良平だったような… (2021年12月19日 13時) (レス) @page36 id: 6d8ea49086 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暇なおんなのこ | 作成日時:2020年3月15日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。