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イシドシュウジの目的 ページ4

ヤバい

Aの頭にはこの単語で埋め尽くされパニック状態だった。
イシドシュウジはAと背後にある電源のついたパソコンをじっと見続けていた。


イシド「………パソコンから情報を?」

『……ッ』

イシド「答えられないのか?」


イシドシュウジは一歩一歩、靴の音をわざとらしく鳴らし近づく。Aは本能で理解する。

"逃げられない"と。


『サッカーを………私たちがしてきたサッカーを忘れたやつなんかに…………!』

イシド「!……」



Aの瞳には怒りの闘志が燃え盛っていた。

イシドシュウジは新雲戦から悩んでいた。そろそろバラしても大丈夫じゃないのか、と。
だが、千宮路の言葉によりばらせなくなった。決勝戦、雷門が勝つと信じるしかない。そう思っていた。

が、Aの瞳を見た瞬間イシドシュウジの決意はかたまった。





イシド「…………構わない、もう」

『え…?』


Aは拍子抜けな表情でイシドシュウジを見つめた。イシドシュウジは少し下がってドアに近づくとドアを開けて周辺を警戒するように見た。


イシド「誰もいないな。」

『な、何すんのさ…』

イシド「お前には、してもらいたいこと。それに知ってもらいたいことがある。来い。」



イシドシュウジはAを手招いて近寄せてから部屋をでた。
廊下は油断できず、そこら中にフィフスセクターの人間が行き来していた。


イシドシュウジ「いくぞ」

『え?あ、ちょっ!』


Aはイシドシュウジを必死に追いかけた。イシドシュウジは警備員等に見つからないような道を選び、走りつづけた。

Aは少しずつ視界を遮る日光はAの目にはいこんでくるのだった。






コラボ作品です!
良かったらよろしくね!
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/marl102918/

託された願い→←あいつの可能性~イシドシュウジside~



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癒月紅乃葉(プロフ) - (創^q^龍)...フィディオが...(笑)空気みたいに(笑) (2014年6月18日 22時) (レス) id: 4fe94869d9 (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - カミデさん» ありがとうございます!!!!是非是非楽しみにしててくださいね! (2014年5月21日 22時) (レス) id: 3a983703bb (このIDを非表示/違反報告)
カミデ(プロフ) - HR編、完結おめでとうございます!次のクロノ・ストーン編楽しみにしています!! (2014年5月21日 20時) (レス) id: 33a8867a08 (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - 不知火美夜羅さん» ありがとうございます!!!!はい、気合い入れて頑張らせていただきマス!!!! (2014年5月21日 17時) (レス) id: 3a983703bb (このIDを非表示/違反報告)
まーる(プロフ) - 夜白さん» ありがとうございます!!クロノストーン編待っててくださいね! (2014年5月21日 17時) (レス) id: 3a983703bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まーる | 作者ホームページ:http://marl102917  
作成日時:2014年5月14日 1時

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