色々バイオレンスな彼女と俺と 2 (ページ2)

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きっと皆は今「何でそんなにあるんだよ」
って思ってると思う。不思議だよね。
彼女、今までの定期考査の過去問と未提出課題
あと授業プリント溜めてるらしい。
俗に言う馬鹿だ。
しかも個別授業だから評価点をプラスしてもらうために
プリントがやたらと多いらしい。
でもその＋αがないと本格的に留年だそうで
さっきから彼女は憎しみを込めて英語を書いている。

「ねぇ、本格的に終わらなくなったとして
マクは何枚してくれる？」

MK「人を当てにするとお前しなくなるだろ。
俺はしないよ。」

「だってさぁ(´nωn`)30枚ならまだ出来るよ？
1日…3枚なら頑張れる。だけどさぁ？
答え合わせもしなきゃだもん(´nωn`)38はキツイ(´nωn`)」

JQ「2～3枚の時にしておけば良かったのに。
コツコツしないからでしょ。」

「ﾋｨﾝ(´nωn`)息絶えちゃうよ(´nωn`)」

MK「…もう分かった！全部！答え合わせ！してやる！
ほらもうだから嘘泣きやめて進めて？」

「ホントに？！ホントに？！(இдஇ; )」

ああもう、やめて欲しい。
嘘泣きも可愛いしそのウルウルした目で見つめてくるのも
誰にも見せたくないくらい可愛い。腹立つ。

MK「前日にやったプリントの答え合わせしてやるから
毎日朝学校についたら渡すこと。
それ以降は丸つけしてやんないからな。」

「1日3枚？4枚か。頑張る、頑張るから！
何でもするから見捨てないで(இдஇ; )」

何でもするとかオトコに言うもんじゃないんだけどなー
危機感ないというかなんというか。腹立つ。

MK「毎日提出できたら御褒美に夏休みどこか行こう」

「えー！ホントに？！海！海とマクのお家！」

…コイツ！！！！！！！！！！

JQ「良かったわね、A。とりあえず手を進めなさい。」

「わかりまちたママァ」

JQ「刺すよ」

「やーん(´nωn`)怖いぃ」

俺は貴女が可愛すぎて自分が怖い。