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次の日、メアリーは違う学校へ転校したらしい。
こう言ってはなんだけれど…正直、ホッとしている自分がいる。
もし彼女が昨日で諦めず、マークにアタックするような事が続いていたらと思うと…かなり胃が痛い。
でも、マークはメアリーがまた何かをしてこようとも、その都度抵抗すると言ってくれた。
私が最後まで希望を見失わないでいられるのは、紛れもなくマークが傍に居てくれるから。
私の心が離れかけてしまっても、離れてしまう前に彼がしっかりと掴んでくれる。
何度だって光の先へと引っ張り上げてくれるんだ。
「…あ……」
朝、学校へ登校してロッカーに着いた時。
隣でロッカーの扉を開けたマークが声を漏らした。
何事かと思い顔を覗かせれば、彼のロッカーの中には少し久しぶりに見るあのユニコーンが。
「メアリーに取られてからは正直もう諦めかけていたんだが…まさか返してくれるとは」
「………」
早速マークの首元で再びユニコーンが揺れる。
さっきまでどこか物足りなかったような感覚が無くなった。
彼も戻ってきた事が嬉しいのか、ユニコーンに触れて笑っている。
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結川(プロフ) - メイブさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(*´-`)はい、頑張りますね！ (2022年2月5日 7時) (
レス) id: b5e206e32a (このIDを非表示/違反報告)
メイブ - お話めっちゃ好きです。お身体にはお気を付けてこれからも更新頑張ってください！ (2022年2月5日 0時) (レス) @page7 id: 2ee05f48f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2022年1月30日 14時
