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メアリーとの件が解決した後、またいつもの穏やかな日常が戻ってきた…訳でもなく、あの後教室に戻るとクラスメイト達から質問の嵐が押し寄せてきた。
あの記事は本当なのか、マークはメアリーと私どっちが好きなのか、私とマークは別れていないのかなどと、あまりにもみんな食いついてきたものだから正直対応には苦労してしまう。
けれども、2人で何とか事実をきちんと話せば、みんな最終的に分かってくれたみたいだった。
「はぁ…ただのカップル1組に、とんだ大騒ぎだな……」
「本当…何だか少し有名人にでもなった気分…」
やっと波が引いてきた頃、私達は机の上でぐったりとしてしまう。
芸能人がスキャンダルとかで、大勢のマスコミに質問攻めに合う気分が分かったような気がする。
「それくらいうちの学校じゃあ、2人は有名なカップルなんだよ！」
「中には2人のファンクラブまであるって噂も聞いた事あるよ」
「な、なにそれ…」
初耳な情報にますます困惑した。
マーク個人のファンクラブなら全然理解出来るけれど、私と彼の恋人としてのファンクラブがあるなんて。
謎過ぎるコミュニティにただ怪訝な顔をするばかり。
「貴方達が理想の恋人として校内に広まってるみたいで…国際恋愛に憧れる子達も少なくないんだって」
「すっかり有名人だな、2人とも！多分、今回の事件を機にもっと人気になるんじゃないか？なんか鼻が高いぜ！」
どこか楽しそうなリアナとディラン君。
話す内容には何とも言えない気分にはなるけれど、2人が楽しそうなのは悪くない。
隣のマークに視線を移せば、彼も苦笑いを返してくれていた。
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結川(プロフ) - メイブさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(*´-`)はい、頑張りますね！ (2022年2月5日 7時) (
レス) id: b5e206e32a (このIDを非表示/違反報告)
メイブ - お話めっちゃ好きです。お身体にはお気を付けてこれからも更新頑張ってください！ (2022年2月5日 0時) (レス) @page7 id: 2ee05f48f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2022年1月30日 14時
