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「どうして俺が君と？君も知ってるだろう。俺にはAが…」
「ええ、分かっています。でも…マークさんの隣が相応しいのは私です。私ならこれからプロになる貴方を何不自由なくサポート出来ますわ。ただの庶民で品の無い方と一緒に居るべき人では無いのです、マークさんは」
どこからそんな自信が溢れてくるのか聞いてみたいところだ。
良い機会だ、ここではっきりと俺の気持ちを伝えよう。
何より…Aをバカにされて、このまま黙っていられるか。
「悪いがメアリー、君の気持ちに応える事は出来ない。それに俺だって君の嫌う庶民だ。だから君に相応しい男は同じ財閥の男だと思うぞ」
「！こ、このネックレスはいらないのですか！？」
「Aには悪いが、別に返して貰わなくても構わない。Aさえ居てくれたら、他には何もいらないからな」
それだけ言えば、彼女に背を向けて歩き出す。
もうかなりの時間待たせてしまっている。
Aに会ったら…まず謝ろう。
ネックレスの事も、ちゃんと……
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結川(プロフ) - 春香さん» ありがとうございます！頑張りますね(*´꒳`*) (2022年1月16日 13時) (
レス) id: b5e206e32a (このIDを非表示/違反報告)
春香(プロフ) - 更新凄く楽しみにしてました！応援してます！ (2022年1月16日 6時) (レス) id: f8528ff9cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年12月16日 10時
