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体育館にはお客さんが超満員。
ステージの裏側から覗いてみて、人の多さに改めて緊張感が襲ってきた。
「A、平気か？」
そこへ今回の主人公である王子様…もとい風丸君がやって来る。
王子の衣装に身を包んだ彼は、やっぱり本当の王子様みたいにカッコいい。
これは全校女子が黙ってないぞ…
「風丸君…ちょっと…いや、かなり緊張する…」
「はは、だろうな。実は俺もだよ…こんな大勢の前で演技するなんて、考えただけでも震えてくる…FFIの時とかは全くそんな事なかったのにな」
風丸君の言う通り、彼は大勢のお客さんに見られるのはこれが初めてではない。
フットボールフロンティアなどの大会でも、たくさんのお客さん達が見に来ていた。
でも、サッカーと演技は別になる。
演技をミスする事への不安があるから…
「だけど、今まであんなに練習してきたんだ。俺達なら出来るよ」
「…うん、そうだね！」
「ああ。それに…最後には本当の王子様が、お前を待っているからな」
意味ありげな言葉を話す彼に私は首を傾げた。
？どう言う意味だろう…？
それを聞こうにも公演開始のブザーが鳴り響いてしまい、結局聞けず仕舞いに。
気持ちを切り替えてそれぞれ舞台に集中する事にした。
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結川(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！ (2021年9月19日 1時) (
レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！高評価しました！ (2021年9月18日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年9月18日 16時
