・ ⭐︎イラストあり ページ37
歓迎パーティーが終わりシャワーを浴びた後、私は日本から持ってきた荷物を片付けていた。
するとコンコン、と部屋の扉をノックする音が。
「俺だ。入ってもいいか？」
「うん、どうぞ」
扉を開けて入ってきたのは、ラフな格好をしたマーク。
床に座って荷物を片付けている私に気付くと、すぐに彼もしゃがんで私と同じ目線の高さになった。
「片付け、俺も手伝いにきたんだ」
「え、いいよ！マークも疲れてるだろうし…」
「お前の方が疲れてるだろう。それに明日からはもう学校なんだ。2人でやれば少しでも早く終わらせられるだろう」
彼はそう言って広げたトランクの中から荷物を取り出そうとしてくれた。
けれど、その手はすぐに止まってしまう。
「どうしたの？」
「いや…まだ見た事ないやつだと思ってさ」
言葉の意味が理解出来ず、彼の視線の先にあるものに目を向ける。
「！やっやだ…！！」
視線の先にあったもの…それは紛れもなく私の下着類。
思わずバッと奪い取って、目に見えない速さでタンスの中に仕舞い込んだ。
「ば、ばか！変態っ！」
「そんなに怒る事ないだろ。もう何度か見た事あるんだから」
「そういう問題じゃなーい！！」
全く悪びれる様子のないマークの胸をぽかぽかと殴る。
どうしようもない恥ずかしさでいっぱいだ…
・
はい、ここでイラスト追加です！
需要とか無いの分かってますが、描いたら取り敢えず投げさせてください笑
高校での2人の様子を描いてみました(*´-`)
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結川(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！ (2021年9月19日 1時) (
レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！高評価しました！ (2021年9月18日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年9月18日 16時
