第十五章 始まりの出会い ページ31
※この章から高校生編へ突入するため、オリジナルストーリーで書かせていただきます。
雷門中学を卒業後、みんなはそれぞれ別の高校へと進学した。
私が進学した高校は進学校で有名なところで、特に将来海外で活躍したい人達が通う学校だ。
残念ながら雷門サッカー部の仲間とは全員離れてしまったけれど、連絡アプリでのグループでよくみんなと連絡を取り合っている。
高校1年生…中学と比べて勉強のハードルがグンと上がって大変だったけど、何とかついていく事が出来た。
部活も中学と変わらずサッカー部のマネージャーをしていて、毎日とても充実している。
マークとの仲も変わらず順調で、1、2回くらいだけど会えたりもして嬉しかったな。
そして高校に入って1年が経ち、2年生に上がった頃。
「あ、もしもしマーク？Aです。今ちょっと時間いいかな？」
まだお昼前の10時頃、私はある事を伝える為にマークに電話をしていた。
日本とアメリカの時差を考えて電話したから、今あっちは夕方くらいの時刻のはず。
『A！ああ、大丈夫だ』
「良かった。あのね…私、9月からアメリカへ留学する事になったの！」
つい気分が高揚したままの声で伝える。
それを彼も喜んでくれているのか、明るい声色で返してくれた。
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結川(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！ (2021年9月19日 1時) (
レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！高評価しました！ (2021年9月18日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年9月18日 16時
