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どうやら神様は私達の祈りを聞き届けてくれたみたい…
「今日から1年間、うちのクラスに入る留学生のミス真崎です。みんな、仲良くしてあげてね」
「初めまして、真崎Aです。1年間、よろしくお願いします！」
頭を下げると、拍手が聞こえてきた。
改めて教室を見渡してみれば、マーク以外にもディラン君も居て驚いた。
さらには…さっき廊下で会ったリアナも見つけて驚きの連続だ。
「貴女の席は…マークの隣の席ね」
「えっ…」
思わず先生の顔を見ると、またウインクをしてくれて。
先生、もしかして…
確かめたい気持ちもあったけれど、今はそんな事聞けないから大人しく自分の席へと歩いて行く。
それまでの間はマークと目が合いっぱなしで、とても長く感じられた。
席に着いた時、彼が小声で話しかけてきた。
「こんな奇跡もあるんだな」
「本当…神様の事、今なら心から信じられるよ」
2人してまた笑い合う。
同じクラスになれた上に席まで隣だなんて…マークの言う通り、奇跡が起こっている気がしてならない。
自分の席からまた教室を見渡してみれば、こっちを見ていたディラン君が親指を立ててニッと笑ってくれた。
私もそれに応えるように笑って親指を立てる。
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結川(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！ (2021年9月19日 1時) (
レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！高評価しました！ (2021年9月18日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年9月18日 16時
