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それからは時間の許す限り思う存分ビーチでの時間を楽しんだ。
泳いだり、スイカ割りをしたり、砂浜で色々作ってみたり…
とにかくたくさんの事をして満喫した。
少し疲れた私と秋ちゃんと春奈ちゃんは休憩するために、みんなからは少し離れた木陰で座っていた。
「皆さん、よく疲れませんよね〜」
「普段からあんなに激しくサッカーしてるんだもの。別に不思議じゃないと思うよ」
「ふふ、確かにね」
海で騒ぐ彼らを見ていると、自然と頬が緩む。
やっぱり好きだなぁ…この光景。
しばらくぼーっと見ていたら、段々うとうとしてきた。
あ…ちょっと眠い、かも……
眠気に身を任せる形になり、私はそのまま目を閉じた。
「ん……あれ…」
ゆっくりと目を開ければ、まず目に入ったのはオレンジ色の景色。
頭が覚醒して状況を思い出すと、その場でバッと立ち上がった。
さっきまで海ではしゃいでいたみんなが居ない。
おまけに一緒に居た秋ちゃんと春奈ちゃんまでも…
うわぁ…私、そんなに長く寝ちゃってたのかな……！
みんな愛想尽かして先に帰っちゃったとか…
この状況に戸惑っていると、すぐ隣から腕をグイッと引っ張られる感覚が。
バランスを崩して引っ張られた方へお尻から落ちてしまう。
けれど、地面に着く直前で誰かの腕がしっかりと受け止めてくれた。
「…って、マーク！？」
「やっとお目覚めみたいだな」
その正体はマークだった。
一体どうなっているのか混乱していると、彼はちゃんと説明してくれた。
「Aがあまりにも気持ち良く寝てるものだから、起こすに起こせなくてな。みんなには先に帰ってもらって、後は俺がずっとお前を見ていたんだ」
「見てたって…私が起きるまで付き合ってくれてたの！？」
衝撃の事実に声が大きくなってしまう。
多分1、2時間くらいは眠っていたはずだから…その間中ずっと隣に居てくれた事になる。
「そんな顔するなよ。俺はお前の寝顔も見れて、一緒に居れたから満足だぞ？」
「うぅ…マーク〜…！」
たまらなくなって彼に思い切り抱きついた。
申し訳なさと嬉しさがぐちゃぐちゃになって、正直もう訳が分からない。
ただ…彼への愛しさがより一層増すばかりなのは確実だった。
「ごめんね、ありがとう…！」
「礼と謝罪の両方を一気に言われるとはな。何か得した気分だよ」
当の本人はただ笑ってるけれど…
本当にこの人は、私をどうしようもない気持ちにさせるのが上手い。
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結川(プロフ) - 星猫さん» 本当に申し訳ありません。ありがとうございます、頑張りますね！ (2021年9月7日 13時) (
レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 星猫さん» もう一つのｐｃがしました。こちらこそすみません。がんばって下さいね！応援しますね！ (2021年9月7日 11時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
結川(プロフ) - 星猫さん» 夏目は全期見ましたよ！剣盾はやった事ないです…折角のお誘いですが、あまり時間が取れないという事もあるため、合作はご遠慮させていただきます…大変申し訳ございません(>_<) (2021年9月7日 9時) (レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 6期とゲゲゲの鬼太郎とポケモンの剣盾は知ってます？それと、一緒に合作しませんか？ (2021年9月7日 8時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
結川(プロフ) - 星猫さん» イナイレの他ですと、夏目友人帳やヴァイオレット、ハイキュー、ワンピース、ペルソナが特に好きですね！ 他にもたくさんありますが、書き切れないので取り敢えず上記のものにしました(^^; (2021年9月7日 7時) (レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年9月6日 17時
