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それから歩く事数分後、私達はマークの家に到着。
当たり前だけど、映画などで見た事のあるアメリカの民家を前に何だかちょっと感動する。
「荷物持ってくれてありがとうね」
「このくらいどうって事ないさ。さあ、入ってくれ」
玄関の扉を開けて中に入るよう促してくれる。
「お邪魔します」
「あら、マーク帰って来たの？…まあまあ！貴女がマークのガールフレンドね！？」
すると家の奥からブロンドの髪が綺麗な一人の女性が嬉しそうに駆け寄って来た。
すごい美人…マークのお母さんかな？
「紹介するよ。俺の母さんだ」
「マークの母です。貴女、Aちゃんよね？話は息子から聞いてるわよ〜！会えて嬉しいわ！」
「！はっ初めまして、真崎Aと申します…！」
突然ギュッと抱き締められて戸惑ってしまう。
これがアメリカ式の挨拶…！
ドキドキするけど、ここは私もちゃんと返さないと失礼だよね。
私も思い切って彼女を抱き締め返した。
「母さん、事前に話してた通り今日から一週間、Aがここで泊まるから」
「ええ、もちろん大歓迎よ！女の子が来てくれて本当に嬉しいわぁ。何ならいつまででも居てくれていいのよ？」
「あはは…えっと、今日から短い間ですが、お世話になります」
改めて挨拶を済ませると、二階に上がってマークが部屋を案内してくれる。
「ここがAの部屋だ。自由に使ってくれて構わないからな」
「うん、分かった。ありがとう」
持ってくれていた荷物を置いてもらった後、今度は隣の部屋を案内してくれた。
「こっちの部屋は俺が普段使ってる部屋だ。何もないつまらない部屋ではあるが…」
中に入らせてもらうと、サッカーのポスターや雑誌、大会での優勝トロフィーなどがたくさんあって感動する。
壁にはユニコーンのユニフォームも掛けられていて、それが何だか私を嬉しくさせた。
「私、男の子の部屋って初めて来たからワクワクしちゃう」
「へえ。それは良い事を聞いたな」
すると突如後ろからふわりと感じるマークの香り。
彼が私の肩に腕を回して、髪に顔を押し当ててきた。
「やっと触れたな…ずっとこうしたかった」
「マーク…私もだよ……」
体の向きを反転させてマークと向かい合う。
彼の手がそっと私の頬を撫でて、親指が優しく唇をなぞった。
ゆっくりと顔が近づいて来る気配にそっと目を閉じる。
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結川(プロフ) - 星猫さん» 本当に申し訳ありません。ありがとうございます、頑張りますね！ (2021年9月7日 13時) (
レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 星猫さん» もう一つのｐｃがしました。こちらこそすみません。がんばって下さいね！応援しますね！ (2021年9月7日 11時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
結川(プロフ) - 星猫さん» 夏目は全期見ましたよ！剣盾はやった事ないです…折角のお誘いですが、あまり時間が取れないという事もあるため、合作はご遠慮させていただきます…大変申し訳ございません(>_<) (2021年9月7日 9時) (レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 6期とゲゲゲの鬼太郎とポケモンの剣盾は知ってます？それと、一緒に合作しませんか？ (2021年9月7日 8時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
結川(プロフ) - 星猫さん» イナイレの他ですと、夏目友人帳やヴァイオレット、ハイキュー、ワンピース、ペルソナが特に好きですね！ 他にもたくさんありますが、書き切れないので取り敢えず上記のものにしました(^^; (2021年9月7日 7時) (レス) id: d45f7778dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結川 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/17663132
作成日時：2021年9月6日 17時
