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なんとなく5分くらいかなあ、と思ってたら5分経ってもこなかった。
それから、10分、20分と待つが一向に来ないから、忘れられた…？か、仕事関係で急用が出来たのかなと思い練習を再開する。
そしてまた何分後かにやっと_______...
シウミン「えー！？まだ練習してる。」
片手にビニール袋を持ったシウミン先輩。
わ、わたしに待てといいながら呑気に買い物してたんか…と思いながらも本当はもしかして差し入れ！？なんて期待したら、まさかの
シウミン「差し入れ持ってきたよ。」
当たってた。
シウミン「てか、練習やり過ぎ。やりすぎは良くないって知らないの？度が行きすぎると体壊すから辞めなさい。」
知ってる。でも、認められたい。わたしは上に行きたい。そして、痩せなきゃ。痩せなきゃだめだ。
すると、シウミン先輩はジャーン！と言いながら目の前にトッポギや三種類のプライドチキン、おでんなどもあった。
「！？こ、こんなの食べたら、わたし…その、」
シウミン「太るとか気にしてる？事務所からの圧力が怖いとかだよね。
あのね、君、痩せ過ぎ。実は君のこと以前に見たことあるけど、元々普通体型じゃん。まあ、普通の体型より、痩せ型の方が見栄えはいいかもしれないけど、君は危ない。痩せ過ぎ。」
「へ、」
後々気がついたが、わたしは摂食障害だった。薬に頼り過ぎて周りが心配するくらい痩せ細ってた。
シウミン「好きなものをちゃんと食べなさい。あんだけの練習量こなしてデビュー期待されてプレッシャーすごいし、本当にストレスでしょう？食べる時くらい何も考えずに好きな量を好きなだけ食べなさい。」
「で、でも、」
それでもわたしは否定しようとした。
シウミン「君は綺麗だよ。」
一瞬固まった。
シウミン「あ、これだけちょうだい。俺、ヤンチャムチキン大好きなんだよね。あ、これも。」
シウミン先輩はその場で自分の好きな分を食べた。しかもとても美味しそうに。少しキツいイメージがあったから、こんな笑顔で美味しそうに食べる姿と、わたしとさっき出会ったばかりなのにご飯を奢るという優しさ、周りを見る目。
好き。でも、恋じゃないのはすぐに分かった。
この感情は
尊敬だ。
そして、わたしはシウミン先輩が持ってきた食べ物を口にする、一口、二口、と喉に通す。
シウミン「…。」
わたしの目からは自然と涙が溢れる。
シウミン「それが君が今まで頑張り過ぎた証拠だ。」
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ねこ(プロフ) - 紅音さん» わあ！紅音さん、、ありがとうございます！（ ; ; ）紅音さんみたいな読書様のおかげで小説を書くモチベーションが上がります。本当にありがとうございます！ (2021年2月11日 7時) (
レス) id: e8b148ebc5 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - mさん» 実はわたし何年経っても同じものを好きでいることって難しいと思ってるんですよ。だからmさんみたいな方はとても素敵だなあ、と思います！！少しずつの更新となりますが、これからもよろしくお願い致します（ ; ; ） (2021年2月11日 7時) (レス) id: e8b148ebc5 (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - 何年経とうと相変わらずEXOが好きで占ツクにお世話になっているので、更新再開はとても嬉しいです！楽しみにしています！ (2021年2月11日 0時) (レス) id: 8241f63648 (このIDを非表示/違反報告)
紅音(プロフ) - 更新再開すごく嬉しいです！！応援してます！ (2021年2月10日 12時) (レス) id: 2352869191 (このIDを非表示/違反報告)
ぎょんしうすほ - ギョンスかシウミンと一回いい感じになってベッキョンとセフンが嫉妬するとこ見たいかもです笑笑 (2019年11月20日 18時) (レス) id: 7aef2a49fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ x他1人 | 作成日時：2017年1月24日 16時
