クラスの奴らは異能力者【文スト】

主の命令は絶対だ。…ん？命令？？ ページ21

と或る空間＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
と或る＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。


然「…っっ」


Aを前にして両手を付き、項垂れる然。



貴「…ねェ、君、、聞こえてる？」
首を傾げ、訝し気に然を見つめるA。

そんなAの恰好は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。



ピンクを基調としたフリフリのロリータ服。。。


　 貴「…このコスプレ大会から助けて欲しいんだけど…。」


然「……っっあああぁぁあぁっぁあああ゛あ゛あ゛あ゛ァ゛ァ゛！！！！」
頭を抱えたまま、叫ぶ然。



貴「？！？！？！何、急に？！？」


然「今日だけは褒めてやんよ！！！アンタの趣味！！」
因「…趣味？人聞きの悪い…、似合いそうな服を着せただけ。」
然「…はァ…ここまで否定すんのかぁ…。急に呼んだかと思えば…」



と再び項垂れる然。
そこに追い打ちをかけるように。


貴「…というか、ずっと見てたけど多少太宰を痛い目に合わせるのは良いと思う、けど！

　 殺しちゃあ駄目でしょう？！」

突然立ち上がり、片手を腰に当てて項垂れている然に向かってもう片方の手をビシッと突きつけるA。


子供の強がりにしか見えない。。。。と然は思う。



然「こんな奴に言われたら、断るっていう考えなんか失せるじゃないかああああああああああ」



貴女side


そんな金髪ギャルみたいな子の叫び声を最後に私の意識は再び暗転していった。



太「…A、A？！」

そして、珍しくどこか焦ったような太宰の声で目が覚めた。

貴「…ん？嗚呼、太宰じゃん、、、って！！！」
そ、そそそそそう言えば、私ロリータ服を着せられてたんじゃっっ


貴「…ありゃ？」太「なんて間の抜けた声…ｗ」貴「五月蠅い、殴られたいか？」太「それは酷い」


不思議な事にロリータ服どころかフリフリ要素は皆無だった。

只、……
　 貴「これ、返り血？」太「あ」
制服に返り血がべったりと…。。

貴「そ、そそそ、、、、…なそんなっっ…！！！

　 血だなんてっっ…い、」
太「い？」

貴「…い、い、い、 良いじゃん！！」
太「…ん？」
貴「血、かぁ…なんか懐かしいなあ」
太「え、待って、流れ的に嫌ぁあとかじゃないの普通？」

貴「え、血ってだけでなんかテンション上がらん？(真顔)」

太「待ってその帰結はおかしい」

そして勧誘→←あああああああああ！！！！！！！！！！！！←作者

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