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TARGET99 ページ2
「〜〜〜〜〜〜〜！！！！！」
いい加減息が苦しくなって来たところで脚をバタつかせると彼も察したのかスッと離れる
さっき生き返ったのに窒息でまた三途の川渡るところだったよきなこさん
ベッドの横へと腰を掛け
息を整える私を横目で見ながら彼の放った一言は
天「相変わらずAはキス下手だね」
ちょ、おま
おま！！！！！！
「まってそれは天くんがいきなり！！」
天「だってAが大声出そうとするからでしょ」
り、理不尽が服着てる...
天くんは全くこちらを向いてくれず少し俯いているためまったく表情が見えない
ちょっと不安になる
しかしここで私は引けない！！！
病みあがりなのにこんなの...
こんなのダメだと思うよ！！(小並感)
「それは大声出してあたりま....え....」
言おうとした言の葉は最後まで天くんの耳に入ることはなく
気づけば私は力強く抱き寄せられていた
天「A....」
私の首元へ顔を埋め
存在を確かめるように
今にも消えそうな声で私の名前を呼ぶ彼の肩は小刻みに震えていて
直ぐに泣いていることが分かった
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作者名：ぱふぴー | 作成日時：2018年3月27日 2時
