怪盗キッドとお嬢さん【名探偵コナン】

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新一「 ほら園子のだよ、怪盗1412号とかいうやつ 」


『 あぁ！誘われたからね行くよ！ 』


新一「 園子もほんとこういう話飽きねーよなぁ 」










明日っていうのは米菓博物館に行く予定のこと

小五郎のおじさんも来れるらしく、私も蘭ちゃんとコナンと一緒にありがたくお邪魔させてもらうのだ


それに、怪盗さんが狙う宝石もちょっと気になるからね










『 でもなんで新ちゃん知ってるの？ 』


新一「 コ、コナンに聞いたんだよ！ 」


『 コナンくんねぇ...
新ちゃん、蘭ちゃんにちゃんと連絡してあげなきゃだめだよ？ 』










じとっと新ちゃんに叱る

てっきり蘭ちゃんと電話でもして聞いたと思った

蘭ちゃんたまにとっても寂しそうな顔してるし
何より私が2人とも大好きだから幸せになってほしい










新一「 バーロー、分かってるっつーの 」


『 はいはい．笑 』










ぶっきらぼうに答えてるけど、
電話の向こう側では新ちゃん絶対に顔が赤くなってるなって










新一「 それにしても、その怪盗が送ってきた暗号付きの予告状全然解けなくてよ... 」










新ちゃんが解けない暗号なんて、どれほど難しいんだろう

話を聞いているうちに
だんだん瞼が重くなっていって意識を手放した









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