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「あ。そうだ」
立ち上がって私の洋服のケースに向かう。
そこから取り出したのは
こないだ買っておいた涼介へのプレゼント。
「これっ！」
と差し出す。
山田「俺に？」
「うんっ！クリスマスプレゼント」
山田「まじっ？！
開けていいっ？！」
「うんっ！」
ガサゴソと梱包用紙を綺麗に剥がした。
山田「まじ？！キーケースっ？！」
「うん。涼介鍵バラバラだからさ」
山田「ちょうど買おうと思ってたんだよねっ！
まじありがとうっ！」
と早速玄関から鍵を持ってきて
キーケースにつけた。
そのあとお風呂に入って
ホットミルクを飲んで
布団に入った。
真っ暗で静寂な寝室。
山田「A」
「ん？」
山田「来年も一緒かな。」
「えーどうだろうね〜。
そろそろ新しい家見に行かなきゃな
って思ってるんだ。」
山田「あーそうか・・・」
「色々揃えられるくらい
お金貯まってきたし
夏には出て行こうかななんて。」
山田「そう・・・。
俺は別にいつまでもいてくれていいんだよ？笑」
「ばーかっ！
いつまでも甘えてられないよ。」
山田「なんで？別にいいじゃん」
「私、涼介の彼女じゃないもん」
なんていいながら
涼介に背中を向けた。
山田「彼女ねぇ・・・」
その後の記憶はない。
けど夢の中で
誰かが
「じゃあ彼女になってみる？」
なんて聞いてきた。
翌朝目が覚めると
山田「おはよ」
とスーツ姿の涼介。
「あ、おはよ。
あれ、私昨日いつのまにか寝落ちした？笑」
山田「あぁ。笑
俺が話しかけても無視！笑」
「ごめんっ」
山田「ほら、今日大ちゃんと
遊び行くんだろ？
はやく準備しねーと。」
「あ！そうだった！」
山田「俺、行ってくるね」
「あ、うん！行ってらっしゃい！」
昨日の夢なんだったんだろ。
___移行します___
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まりちゃむ(プロフ) - ◎ ran .さん» コメントありがとうございますっ！そう言っていただけてほんとに嬉しです！更新頑張りますのでお願いしますっ！ (2018年12月22日 2時) (
レス) id: 58877a8f78 (このIDを非表示/違反報告)
◎ ran .(プロフ) - はじめまして…！少し気になって読んでみたのですがまだ３話分しか読んでいないのにもう話に入り込んでしまうほどおもしろくてまりちゃむさんが書く文章がとても好きです！更新頑張ってください！これからの展開楽しみにしています(^^) (2018年12月22日 0時) (レス) id: 7749d5db54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりちゃむ
| 作成日時：2018年12月21日 13時
