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「んん・・・あったまいった・・・」



翌朝
ものすごい頭痛で目が覚めた。
隣を見るとまだスヤスヤ寝ている涼介。


あれ私昨日どうしたんだっけな・・・。
たしか3人で飲んでて
そのあと・・・
あれ全く記憶がない。


「ちょ・・・ほんと頭痛いな」



ベットから降りて
キッチンに向かって
頭痛薬と水を飲んだ。



「だぁ〜っ!水うんまーっ」


昨日どうやって帰ってきたんだろ。
スマホはここに置きっ放しだし
もしかして私
お風呂入ってなくない?
てことは


「うそ最悪・・・。

メイクしたままじゃんか。」



急いでメイクを落として
シャワーだけ浴びた。


まだ眠たいし
寝室に戻って布団にくるまると



山田「おい二度寝か?」



涼介が目を覚まして



「あ、ごめん起こした?」



山田「ん?あー別にぃ〜。

今何時ー?」


とスマホを確認する涼介。



山田「まだ7時じゃん。

ふぁーあ」


と大きなあくび。


山田「寝る?」


「涼介が寝るなら」



山田「じゃあ寝る」



「うん。じゃあ私も」


と体制を整えると



山田「ちょっとこっち来いよ」



と腕をひっぱられ
あっという間に涼介の腕の中。



「なによ」



山田「なにって抱き枕」




「なっ!まあ・・・いっか」


とそのまま涼介の胸に
顔を埋めた。




山田「昨日のこと覚える?」



「あ・・・。

私どうやって帰ってきたのかな?

全然覚えてないし

大ちゃんといつバイバイしたの?」




山田「覚えてねーのかよ。

だいたい深夜2時。

俺がおぶって帰ってきた」




「うっそ!

ごめん!重たかったでしょっ!」




山田「あー超重かった」



「ごめんって」




山田「うそ。

べつに重くねーし。

それに・・・」



と言葉を詰まらせた。



「なに?」



山田「いやほんとに覚えてねーの?」



「うん。全然!笑

あーでも涼介と大ちゃんが

らぶらぶってのは覚えてる」



山田「んなことどーでもいいし。

べつに覚えてねーならいいけどさ」



となんだか
意味ありげな言い方。




「なによっ!

もしかして私なんか変なことした?」



山田「別にっ!おやすみ!」


とそのまま寝に入った。



「なによそれ」



とポコっと胸を叩いた。

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まりちゃむ(プロフ) - ◎ ran .さん» コメントありがとうございますっ!そう言っていただけてほんとに嬉しです!更新頑張りますのでお願いしますっ! (2018年12月22日 2時) (レス) id: 58877a8f78 (このIDを非表示/違反報告)
◎ ran .(プロフ) - はじめまして…!少し気になって読んでみたのですがまだ3話分しか読んでいないのにもう話に入り込んでしまうほどおもしろくてまりちゃむさんが書く文章がとても好きです!更新頑張ってください!これからの展開楽しみにしています(^^) (2018年12月22日 0時) (レス) id: 7749d5db54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりちゃむ | 作成日時:2018年12月21日 13時

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