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ちょっと遠めの
ショッピングモール。
山田「車だから
遠慮せず買いたいもの買えよ？
そろそろ冬だしせめてコート1着とか」
「ふふ。あったらね！笑」
涼介のお目当のお店に入って
模索する涼介の後を追う。
山田「これどお？」
「わーっ！涼介っぽいんだけど！笑」
山田「似合う？」
「うんっ！」
山田「じゃこれかおーっ。
あとニット帽かなー」
とニット帽の並んでる場所に向かった。
山田「これいいかもっ！」
と手に取ったのは
真っ赤なニット帽。
「かぶってみぃー」
山田「ほいっ」
「おっ・・・」
想像以上に似合っていた
山田「んだよ。変か？」
「いや・・・超似合ってる」
山田「そお？」
と嬉しそうに笑った。
結局涼介は
買いたいものをそのお店で買った。
山田「Aのみたいとこ行こっか」
「あーうん！」
大好きなブランドのお店が
あったのでそこに向かった。
「わーっ！これ可愛いーっ」
とチラッと値札を見ると
・・・無理だ。
山田「買わねーの？」
「えっ？！
あーうーん。もうちょっと見てから！」
山田「あーそう？」
しばらくあれもいいこれもいいと
見ている私の後を涼介は
楽しそうに見ていた。
「ねぇ！」
山田「ん？」
「次行こっか」
山田「は？なんでよ！
さっきの買えばいいだろ！笑」
「だから〜
ちょっと高いんだって〜」
山田「バカか。
おれが買ってやっから」
とそそくさお店に戻って
山田「ほら、何色がいいのっ？！」
「え・・・あ・・・ピンク」
山田「じゃあこれね〜。
あとはさっきのニットは？」
「えっと〜白」
山田「俺ね白ニット好きなんだよねぇ〜」
「えー？なんで？笑」
山田「ちょっとえろくない？」
「ばかっ！」
とカバンで叩いた。
山田「いってぇなぁー。
これでいいの？」
「はい。それでいいです」
そのままレジに持っていって
お会計をした。
山田「はい次〜」
「あ。ありがとうっ！
荷物くらい持つよ！」
山田「いいんだよ！笑」
何から何まで甘えっぱなしだな私。
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まりちゃむ(プロフ) - ◎ ran .さん» コメントありがとうございますっ！そう言っていただけてほんとに嬉しです！更新頑張りますのでお願いしますっ！ (2018年12月22日 2時) (
レス) id: 58877a8f78 (このIDを非表示/違反報告)
◎ ran .(プロフ) - はじめまして…！少し気になって読んでみたのですがまだ３話分しか読んでいないのにもう話に入り込んでしまうほどおもしろくてまりちゃむさんが書く文章がとても好きです！更新頑張ってください！これからの展開楽しみにしています(^^) (2018年12月22日 0時) (レス) id: 7749d5db54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりちゃむ
| 作成日時：2018年12月21日 13時
