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日曜日ってこともあって
駐車場も混んでたけど車を止めて
動物園に向かって歩き出した。



山田「やっぱこんでんなぁ」


「まあ日曜日だし?」



山田「あぁそっか。」


チケットを買って
いや買ってもらって中に入った。


「ねえなにみる?ねえ!」


なんて私子供みたい。



山田「ふ。順番に見ればいいだろ?笑」


「あ、そっか。そうだねっ!へへ」



動物園に来たのいつぶりかな。
ほんと久々。


「わーっ!かわいいっ!」



山田「でけぇなぁ」



「ねぇ!ご飯食べてる!もーかわいすぎっ!」



そうはしゃぐ私をみて
涼介は笑ってた。

動物園の半分まできて



山田「少し休憩しよ」


「うんっ!」



山田「飲み物買ってくるから

ここでまってて」




「うんっ!」



涼介と住み始めて気づけば2ヶ月がたってた。
誰かと一緒に暮らすのって
こんなに暖かかったんだななんておもったり。
前はこんなことなくて
よかったのはせいぜい始めの1ヶ月。
正直あまりうまくいってなかったのは事実。



なんて1人になると
余計なことばかり考えちゃう。
ダメだなぁ私。



山田「おまたせっ!」


とジュースを両手でに涼介が戻ってきた。



「ありがとうっ!」



山田「オレンジジュースでいいんだろ?」




「え、うん!なんでわかったの?!」


私オレンジジュースが好きなんて
言ってないのに。



山田「冷蔵庫に入ってるし

毎日飲んでんじゃん」



「あ。えへへ」



山田「だから好きなのかなって」



「大好きです!笑」



涼介は私のことをよく見てる。
この前だってシャンプーの替えを
買い忘れて買いにいこうとしたら
シャンプーを買ってきてくれてたし、
オレンジジュースだって
気づけばストックが買ってあったり
涼介はすごく気がきく。



「涼介くんって

気がきくよねすごく」


山田「そ?べつにそんなことねーけど?笑」



「私が気がきかないだけ?笑」


山田「あぁ・・・」



「なによその反応」


山田「いや、Aはよく

やってくれるようになったと思うよ?笑」



「ほんとっ?!」



山田「始めの頃よりな?笑」



「あ。へへ。」


涼介と暮らすようになって私
少しはかわれてるのかな。

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まりちゃむ(プロフ) - ◎ ran .さん» コメントありがとうございますっ!そう言っていただけてほんとに嬉しです!更新頑張りますのでお願いしますっ! (2018年12月22日 2時) (レス) id: 58877a8f78 (このIDを非表示/違反報告)
◎ ran .(プロフ) - はじめまして…!少し気になって読んでみたのですがまだ3話分しか読んでいないのにもう話に入り込んでしまうほどおもしろくてまりちゃむさんが書く文章がとても好きです!更新頑張ってください!これからの展開楽しみにしています(^^) (2018年12月22日 0時) (レス) id: 7749d5db54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりちゃむ | 作成日時:2018年12月21日 13時

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