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結局有岡くんにご馳走になった。



有岡「送るよ?」


「大丈夫ですよ!笑

すぐそこですから!笑」


有岡「ダメダメ!なんかあったら

山田に超怒られるから!笑」


「なにもないって!笑」


有岡「いいから!いくよ!笑」


って結局家まで送ってもらった



「あの今日はありがとうございました。」


有岡「いいのいいのっ!

まあさ山田のことよろしくね?」



「いやいやよろしくしてもらってるのは

私のほうですから!笑」



有岡「そう?じゃあまた飲みいこうねっ!」


「はい!もちろんですっ!」



有岡「おやすみ」


「おやすみなさい」



と有岡くんと別れ家に入った。


「ふう。」


家の場所といい
この家具たちといい
クレジットカードといい
たしかにお金は持ってる。
でも気にしたことはない。
涼介にそんな過去があったなんて。



ふと冷蔵庫を開けると


「やばなんもない」


そもそも買いだめしない人だから
基本冷蔵庫はからなんだけど
明日の夕飯どうしよ。


なんてそんなことばかり考えた。


「はやく帰ってこないかなー」


こんな広い家にずっと1人だったなんて
信じられない。
絶対冬寒いじゃんか。


お風呂に入ってそのまま寝た。


翌朝
ガチャガチャと大きな音で目が覚めた。


「え。なに泥棒?」


静かにベットから降りて
寝室のドアをそーっと開けると


「あれ?涼介くん?」


スーツ姿の涼介がいた。



山田「おー!ただいまぁー!」


「え。おかえりなさい。

帰りは今晩じゃ?」



山田「ん、早まったんだ。

ごめんな連絡しなくて」



「いや、大丈夫だけど・・・。

あ、今コーヒーいれます」



山田「お。サンキュー」


涼介の朝のルーティーンにも
慣れたので私は手際よくコーヒーを入れる。



山田「昨日大ちゃんと飯くいにいったんだって?

どうだった?笑」


「え?あー楽しかった!すごく!」


山田「あいつ話しやすいよな!笑」


「うん。本当に。」


コーヒーを入れたマグカップを
テーブルに持っていった。



山田「サンキュー」



「あのスーツ」


山田「ん、あーはい」


とジャケットを受け取って
ハンガーにかけて外に干した。



山田「なに気ぃきくじゃん!笑」



「たまには?笑」



山田「たまには!笑」



「ひっどいなぁもう!」



山田「へへ」


と私の頭をポンっとして涼介は立ち上がった。
同時にズボンのポケットから紙が落っこちた。


それを拾うと



「え・・・。嘘っしょ・・」

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まりちゃむ(プロフ) - ◎ ran .さん» コメントありがとうございますっ!そう言っていただけてほんとに嬉しです!更新頑張りますのでお願いしますっ! (2018年12月22日 2時) (レス) id: 58877a8f78 (このIDを非表示/違反報告)
◎ ran .(プロフ) - はじめまして…!少し気になって読んでみたのですがまだ3話分しか読んでいないのにもう話に入り込んでしまうほどおもしろくてまりちゃむさんが書く文章がとても好きです!更新頑張ってください!これからの展開楽しみにしています(^^) (2018年12月22日 0時) (レス) id: 7749d5db54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりちゃむ | 作成日時:2018年12月21日 13時

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