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翌週バイトから帰ると部屋は真っ暗で


「あ、そっか。今日からいないのか」


ここに来て初めての1人だった。
テーブルに置き手紙があって


お帰り。
夕飯冷蔵庫に入ってるから
温めて食べろよ。
なんかあったら大ちゃんに連絡。
涼介


とだけ書いてあった。


「別になにもないのになぁ〜」


涼介は少し心配性なとこもある。
お風呂に入って
冷蔵庫を開けて温めてたべる。


「うま。」


涼介の作るご飯はほんとに美味しかった。
私もこんな風に料理作れたり家事ができれば
振られたりしなかったかな・・・。

なんてまだあんな振られ方した
元彼のこと思い出したりしてる私って
ほんっと


「どうかしてるな・・・」


すごく好きだった。
だって高校の入学式の時に
一目惚れして何度も告白したけどダメで
同窓会の時に再会して
ようやく付き合えたそんな人だったから。

元々女ったらしで
まあよくモテて彼女もよくいたし
そんな人のこと好きな自分を
周りは“馬鹿だね”なんて言ってたし。


「忘れるんだった」



涼介に言われたんだ。



歯ブラシをして布団にもぐる。
ダブルベットで1人はまあさみしい。
カップルのように抱き合って寝ることはないけど
となりにいてくれるだけで
私は嬉しかったんだなと初めて実感した。


翌朝有岡くんから連絡が来てて

有岡くん今日バイト終わったら暇?夕飯食べに行こうよ!



なんてそんな連絡。
夕飯にも困ってたし私は


貴方行きます!


と終わる時間とともに返事を返した。

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まりちゃむ(プロフ) - ◎ ran .さん» コメントありがとうございますっ!そう言っていただけてほんとに嬉しです!更新頑張りますのでお願いしますっ! (2018年12月22日 2時) (レス) id: 58877a8f78 (このIDを非表示/違反報告)
◎ ran .(プロフ) - はじめまして…!少し気になって読んでみたのですがまだ3話分しか読んでいないのにもう話に入り込んでしまうほどおもしろくてまりちゃむさんが書く文章がとても好きです!更新頑張ってください!これからの展開楽しみにしています(^^) (2018年12月22日 0時) (レス) id: 7749d5db54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりちゃむ | 作成日時:2018年12月21日 13時

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