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「大貴に彼女がいるって知った時
私どこかけで大貴はずっと私のことを
好きでいてくれてるって思ってる自分がいたことを
知ってバカらしくて笑えた。
自分がこうして望んだことなのにね。」
有岡「別に俺あいつのこと好きじゃなかった。
好きになろと努力したけど
やっぱり無理だった。
お前のこと忘れるために付き合ったもん。」
私の手を握った。
有岡「痛かったよな拳も。
心も。からだも。」
何も知らないくせに
って言いたくなったけど
別に知ってほしいわけじゃない。
「私も大貴に会いたかったよ。」
ただ素直になれない自分も大嫌いで
ようやくいえた
会いたかった
って言葉。
有岡「俺・・・。
変わったAを見て正直驚いた。
俺が連絡しなかったからなのかって
正直戸惑った。」
「違うよ。
大貴のせいじゃない。
私があぁしたかったから。」
大貴はそっと抱きしめてくれた。
有岡「俺ダサくてまじでごめん。」
「何で大貴が謝るの・・・。」
有岡「俺が連絡してたら
何か変わってたかな・・・。」
「変わってないよ。
きっと私は無視してたと思う。
私大貴の1番のファンになるって言ったけど
全然約束守れなかった。
テレビ全然見てなくて
大貴がデビューしたこともほんと知らなかった。
ごめんね」
有岡「別にいいんだ。
俺はAがいればいい。」
抱きしめくれる温度は
何も変わらない。
ほんとに変わってしまったのは
私の方なんだって言われてるみたい。
有岡「A」
わたしから大貴が離れて
涙を袖で拭う。
「ん？」
有岡「ずっとずっと好きだった。
今度はちゃんと
俺と向き合ってほしい。
俺がお前を守るから。絶対。
もう離さない。
俺と付き合って。」
ほんと
「ばかだいきぃ・・・。」
有岡「馬鹿って何だよ」
「こんなわたしを
好きだなんてバカだよほんと。」
有岡「しょうがねぇだろ」
「でもそんな大貴のことが
好きな私はもっとバカかもね。
私も大貴のことがずっと好きだったよ。」
私の唇と大貴の唇が重なった。
私たちは5年の月日を経て
ようやくほんとの恋人になった。
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cherry - すっごく面白いです！めっちゃ素直な大ちゃんがこれまたいい（笑）！！更新頑張ってください！！ (2018年11月19日 18時) (
レス) id: 6fc890744b (このIDを非表示/違反報告)
まりちゃむ(プロフ) - 姫乃さん» ありがとございますっ！これからもお願いしますっ！ (2018年11月19日 17時) (レス) id: 58877a8f78 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃 - すごく面白いです！更新頻度も高くて凄く嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2018年11月19日 13時) (レス) id: 7fe36c8cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりちゃむ
| 作成日時：2018年11月13日 23時
