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ピピッ


「うわ。お熱・・・」

8月に入ってすぐ私は風邪をひいた。


有岡「大丈夫?病院行こっか」


「うーん・・・。

お仕事大丈夫?」


有岡「ん?大丈夫。

みんなに連絡入れるよ。

病院いこっ」


「うん。ごめんね」



有岡「そこはごめんねじゃなくて

ありがとうでしょっ!笑」


「あ、そっかぁ。」


有岡「いける?」


「うん。大丈夫」


お財布を持って家を出る。
フラっと立ちくらみ


「うう・・・」


有岡「もーっ!危なっかしいなぁ〜。」



「ごめんごめん。」


体がだるくてすごく気持ち悪い。
なんとか車に乗り病院へ向かう。



有岡「座ってて。俺、保険証とか出してくるから」



「ありがとう。」



やっとの思いで座った椅子。

「ふぅ。」


有岡「20分くらい待つかも。」


「そ。混んでるしね」


有岡「大丈夫そう?」


「うんっ!大丈夫大丈夫」


大ちゃんに肩を借りて目を瞑って待つ。
私の名前が呼ばれて診察室に行く。


有岡「待ってるね」



「うんっ。」


診察室をしてもらった。
そのあとお薬をもらって
帰りにスーパーに寄って
大ちゃんが飲み物とか食べ物を買ってきてくれた。


有岡「やっと家だよ。お疲れ様。」


「ありがとね」


有岡「冷蔵庫にゼリーとか入れとくね。

飲み物はテーブルの上に置いとくから。

なんかあったらすぐ連絡して。

今日は何もしないでゆっくりしてるんだよっ!」



「はい。わかりました。

ありがとうっ。」



有岡「俺も今日は早く帰ってくるから。」


「無理しなくて大丈夫だからね」



有岡「じゃ行ってくるね」



「うん。いってらっしゃい」


熱が出るなんて
あのコンサートぶりだった。
あの日は病院すら行かなかったし。
よくコンサートに行ったと思う。


「はぁ。」


薬も飲んだし大丈夫。
目を瞑って寝る。


大ちゃん早く帰ってこないかな。

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あリくま▽.:・゜(プロフ) - 大貴中毒さん» 遅くなりすみません!コメありがとうです!嬉しすぎます(涙)そろそろ書き途中の作品書き始めるのでよかったらそちらにも足を運んでくださいね! (2020年6月10日 20時) (レス) id: 47a220d252 (このIDを非表示/違反報告)
大貴中毒 - 初めてコメントさせていただきます!もう感動しすぎて号泣しました。言葉一言一言がすごく感動しました。素晴らしい作品に出会えてよかったです!ありがとうございます! (2020年5月1日 1時) (レス) id: a06e75bb6c (このIDを非表示/違反報告)
あリくま▽.:・゜(プロフ) - 日向子さん» まさかまさかのこの作品にコメントありがとうございます!このお話は所々に「僕等がいた」のセリフがはいってますよ!笑 (2019年8月7日 17時) (レス) id: 47a220d252 (このIDを非表示/違反報告)
日向子(プロフ) - 遅ればせながら全て読ませていただきました!すごく感動しました。244で「僕等がいた」の言葉が使われていることに気づき、さらに涙が出てきてしまいました。大ちゃんがこんな風に幸せになってくれることを祈って日々過ごそうと思います(グダグダですみません) (2019年8月4日 11時) (レス) id: 50a15861ec (このIDを非表示/違反報告)
だいきんぐ★そな - 完結、おめでとうございます!凄く面白かったですし、感動しました。新たな命が生まれる前に終わってしまったのは、気になるところですが(笑)凄く楽しかったです!ありがとうございました! (2018年11月11日 19時) (レス) id: 587b88b8c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりちゃむ | 作成日時:2018年10月24日 23時

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