Bubble gum*Daiki.A*

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と、お風呂場に向かったのはいいけど
そこにパンツ置きっ放しですけど。笑

そういうところが
大ちゃんらしくて笑える。

シャワーの音が聞こえたところで
脱衣室にいき
パンツとこないだきてたスウェットを
洗濯機の上に置いた。



リビングに戻り鏡を開いて
化粧水と乳液を塗って
髪の毛にトリートメントをつけて
ドライヤーをする。


ブオオオオオってドライヤーの音。

ドライヤーを片手に
もう片手にはスマホを。


何気なくLINEを開くと


新しい友達のところに


有岡大貴って追加されてた。


電話番号登録したら勝手に出るんだった。


何気なくトークを開いて


こんにちは


ってウサギのスタンプを送った。

ソファーの方で
ピロリンって音がなって

あ。私大ちゃんと本当に
連絡先交換したんだなって実感した。


しばらくすると
大ちゃんが出てきて


有岡「着替えありがとう！

俺、下着こっち置きっ放しだったね。笑」



「うん。大ちゃんらしくて笑っちゃった。笑」



有岡「なんだしそれ笑」


そう言いながら
スマホを見る大ちゃん。


有岡「あ」


「ん？」




っていうと私のスマホが
ピロリンってなって



大ちゃんから
よろしくねってスタンプが送られてきた。



「ふふ。」



有岡「なんだよー」



「いいえ。やっぱり大ちゃんは

可愛いなって思っただけです。笑」



大ちゃんがドライヤーをし終わる頃には
日付が変わっていた。


ふと見ると

4月15日



え、今日は大ちゃんの誕生日だ。


「ねえ大ちゃん」




有岡「ん？」




「お誕生日おめでとうございます」


そういうと


有岡「え？」


「日付が変わって15日になりました」




有岡「うそ。ありがとう。」



24歳当日に大ちゃんといれるなんて
ゆめみたい。

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