Bubble gum*Daiki.A*

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我が家への道を並んで歩く。
３つ伸びた影を見て

あぁ私この2人と歩いてるんだぁ。


って実感する。


有岡「ねえここから近いの？」



「20分くらいですかね！」


有岡「この寒い中20分も歩いたの？！」



「歩いてるうちにポカポカしますよ！笑」


5分もしないうちに


有岡「暑い。」


「だから言ったじゃないですか！笑」



山田「もしかして俺、邪魔？笑」



「そんなことないです！」



山田「大ちゃんと君仲良しだね笑あ、名前は？」



「あ、白河Aです」


山田「Aちゃんか」



有岡「なに2人ではなしてるの？！」



山田「あー秘密だよ！笑」



「秘密です。笑」



有岡「ずるい！俺も仲間に入れて！笑」



山田「大ちゃんはやだ〜。」



有岡「なっ！ちょっとなんで！」


山田「大ちゃんはやだよね？Aちゃん？！笑」



突然そうふられ


「え、あ、うん。大ちゃんは嫌です。笑」




有岡「あーAちゃんまで！ひどい！」




「つきましたよ」


3人で歩いたらあっという間だった。
20分が数秒に感じた。


下でカードキーを通す。


有岡「オートロックカッケェ。」



山田「いや、お前ん家もだろ！笑」



有岡「カードキーじゃねーし！笑」



大ちゃんとこオートロックなんだ。
そりゃそうだよね。


有岡「ねえ何階？」


なんかワクワクって効果音が似合う姿。



「５階です」



有岡「俺と同じじゃん！」



山田「大ちゃん少し静かにしてよ」


大ちゃんって本当
テレビで見たまんま。笑

５階について部屋の前まで歩く。



有岡「え、505？！俺と同じじゃん！笑
なんか運命感じちゃうねぇ〜笑」


そんなこと言う大ちゃん。
なにそれ。
私も運命感じちゃうよ。



ドアを開けて



「どうぞ」


って



有山「お邪魔します」

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