Bubble gum*Daiki.A*

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有岡「えっ！すっごい偶然！元気だった？」


突然目の前に現れた彼に驚く。



「ほんとにすごい偶然ですね！元気でしたよ！」



有岡「もう最後に会ったの半年前だね！笑」



「本当あっという間に年が明けちゃいましたね」



有岡「あ、明けましておめでとうございます。
今年も色々お願いします。笑」



「おめでとうございます。
こちらこそお願いします。笑」


2人でペコっと頭を下げる。



「大ちゃん！急にいなくなるなよ〜」


後ろからあとを追っかけてきたのは



「え、山田くんっ？！」



山田「ん？知り合い？」




有岡「あ、あの「あー！あの時の！」


大ちゃんが説明してる途中に割って入る山田くん



有岡「そ、あの時の。」



山田「大ちゃんなんかでぶっ倒れたらダメだよ〜！笑」



「え、あ、へへ。」


やばい。山田涼介だ。



有岡「ね、また会えるよって言ったでしょ？！笑」



「ほんとにびっくりしました。」



有岡「ね！これから飲み行くんだけど時間ある？
一緒に行かない？！」




「え、でも」




山田「俺は別にいいけど〜他がなんて言うかねぇ」




有岡「ちょっと電話できいてくるよ！」


そう言って必然的に
山田くんと2人になった。



山田「大ちゃんのどこがいいの？笑」

急にそう聞かれ



「えっ、うーん。全部です。
あのサイズ感も優しいところもよく笑うところも
全部です。」



山田「ふーん。笑」



「なんですかその笑い！笑」



山田「ん？いや大ちゃんのことよろしくね。笑」



「よろしくしてもらうのはこっちの方です笑」



そんな会話をしてると



有岡「大丈夫だってぇー！」


って大ちゃんが戻ってきた。



有岡「だから行こーよ！」


大ちゃんって実は少し強引で
そういうとこが見た目とのギャップ。
だけど他の人が知らない大ちゃんが見えて
どんどん大ちゃんにハマってく。



「わかりました。あ、でもちょっと家帰ってもいいですか？」



有岡「なんか忘れ物？」



「忘れ物っていうか必要最低限のものしかいま
持ってくなくて。」



有岡「あ、そうだね！じゃぁ俺らも行っていい？笑」



「え？」


我が家にくる？え？



山田「まだ時間あるしな」




有岡「お願いっ！笑」



そんな可愛い顔で言われたら断れないよ。



「わかりました！」



あぁ。大掃除しといてよかった。

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