Bubble gum*Daiki.A*

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Daiki Side



ある日の仕事終わりだった。



薮「大ちゃん」



有岡「ん？」




薮「あの日一緒に帰ってた子誰？笑」






あの日？





有岡「あ。」




薮「あ。じゃねーよ！笑」




山田「あ、もしかしてあの子だったりして。笑」




山田が入ってきた。




有岡「山田っ。」




知念「なに、あの子って！」




八乙女「気になる」





有岡「あー。ほらあの横アリ2日目ん時に
俺の目の前でぶっ倒れた子。」




山田「やっぱり」



八乙女「あ。そんな子いたね。」



メンバーにあの日
救護室に行って少し様子見て
1人で帰すわけにいかないから送ってた事。
次の日ご飯食べに行った事を話した。


案の定




伊野尾「でも、ファンでしょ？その子？」




有岡「うん。」




八乙女「連絡先とか交換したらダメだからね〜。」





有岡「わかってるよ」



山田「あ、拗ねた。」




有岡「拗ねてねーし笑」




薮「それでさ俺の甥っ子がその子と
仲良くなったみたいなんだけどもしかして
関係者席にいた？」




有岡「あーうん。前日のコンサート
ぶっ倒れて最後まで見れなかったって
すっごく残念がってたから
チケットあまってたからあげた」




薮「やっぱり笑
ずっと大ちゃんのことみて笑ってたって。
あとね」


そう言って
薮くんが俺のそばにきて静かに耳にこしょこしょって話した。



薮「だってさ。笑」



山田「あ、大ちゃん顔、赤い。」




有岡「なっ。んなことないし！」




((大ちゃんのことだーいすきっだって))



薮ちゃんそれは照れるよ。



もう会えないかもしれないのにな。

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