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クリスマス当日
大貴の家で4人でクリスマスパーティーを開いた。
小学生のクリスマス。
ママがケーキを焼いてくれた。
蓮「おいしーっ!」
って食べてくれて嬉しかった。
春樹「なんかほんとに生まれた時から
一緒なんだね2人って」
飾ってある写真を見てそう言った。
有岡「なんだよ急に」
春樹「いや、これとか生まれてすぐだなって。」
「大貴って変わってないよね〜」
春樹「Aも変わってないけど!笑」
「え、うそ!笑」
夕方春樹と蓮が帰って2人になった。
有岡「そうだ。これ」
って机の引き出しから
ラッピングされた袋を出してきた。
「あ、私も」
私はカバンからプレゼントを出した。
有岡「なに!俺にあるの?!笑」
2人でプレゼントを開ける。
大貴から私には
可愛いネックレスだった。
私から大貴には帽子をプレゼントした。
有岡「カッケェー!
あったかくなったら被る!」
「ありがと。すっごくかわいい」
有岡「貸して。つけてやる」
そうって私の後ろにきて
クビにつけてくれた。
「どお?」
有岡「にあってる。」
「ありがとね。ほんと」
そういうと
身体中が大貴の匂いでいっぱいになった。
「どしたの?」
有岡「すげぇ好き。」
「なっ。」
有岡「大人になって
俺が鞄一つでついてこいって言ったら
ついてくる?」
「当たり前でしょ。」
有岡「俺も。Aの為なら
全部全部置いてくる。
離れてる間に何かあっても絶対また
会えるから」
「大ちゃん・・・。」
久しぶりに出た大ちゃんって呼び名。
「私も大好きだよ」
外は寒く雪が降っていた。
いつかママにきいた大好きの上の言葉は
愛してるって。
「大貴・・・」
有岡「ん?」
「愛してるよ。」
たった12歳。
深い意味までは知らない
有岡「俺も愛してるよ。」
たった12歳。
それでも今までで1番深く
愛のこもったでも切ないキスをした。
・・・移行します・・・
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作者名:まりちゃむ | 作成日時:2018年8月27日 0時