小さな約束 *Daiki.A* (ページ3)

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今日は私のママが遅いから
大ちゃんの家でお留守番。

幼稚園から帰ってきて
大ちゃんの布団でお昼寝。

有岡「んっーんっ」

「ふぁーあ。」

２人で同時に目を覚ます。

有岡「おはよ」

「おはよ」

目をこすりながらそう話す。

しばらくそのまま布団の中。
寝ない時もいつも布団の中でお話しする。

有岡「あの指輪どうしてる？」

「幼稚園バッグに入ってるよ！」

有岡「なくすなよ」

「もちろん！おうちではいつもつけてるの！」

有岡「大事？」

「うん！私の宝物だよ！」

有岡「ならよかった」

そんな話をしてると

ガチャ

有岡母「２人とも起きてる？」

有岡「うん、起きてる！」

有岡母「一緒にお買い物行きましょ！」

「うん！行く！」

有岡母「じゃぁ着替えてね！」

「私洋服下にあるから下行くね！」

有岡「んー。Aちゃん」

「ん？」

振り向くと

チュッ

また触れるか触れないかくらいのキスをした。

おばさんと大ちゃんと3人で
お買い物をして
夕飯は

「オムライス～！」

私たちの大好物だった。

有岡「お母さんウィンナーはいってる？」

有岡母「もちろん！」

大ちゃんはウィンナー入りが
大好きだった。
だからつられて私も
ウィンナー入りが大好きになった。

私が1番好きな食べ物は
大ちゃんと一緒に食べるオムライス。