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運動会当日
登校時
有岡「あー快晴快晴」
「運動会日和」
有岡「母さん、Aの好きなもんばっかり
弁当に詰めてた」
「あ、うちのママは大貴の好きなもんばっかり
詰めてた」
有岡「俺らの母さん詰めるもん逆!笑」
毎年おんなじレジャーシート。
有岡家と我が家で一緒にお昼食べるの。
有岡「みて!俺の水筒かっちょよくねっ!?」
って見せてきた水筒には
沢山の一等賞のシール。
「私のも!」
一等から三等までは
シールがもらえる。
私たちの水筒は一等のシールばっかり。
有岡「あとなこれ!朝ごはんで食べた
ポケモンパンのデコキャラシール
ルギアだった!」
「あ、いーな!
私のはピカチュウだよ!笑」
この頃流行ってた
ポケモンパンについてる
デコキャラシールを集めることにハマってた私達。
蓮「おっはよーん!」
「蓮!おはよ!」
あれ、隣にいるのって
有岡「お、春樹!」
蓮の好きな人。
春樹「たまたまそこで蓮と会ってさ!」
有岡「ふーん!俺は今日の競技全部1位とって
やるからな!笑
気合いばっちし!」
そう私たちより少し先を歩いてる大貴と春樹。
有岡「A!」
そういって振り向く大貴。
「ん?」
有岡「俺の活躍みとけよ!笑」
「あーはいはい」
蓮「やっぱり2人はお似合いだね!笑」
「蓮だって!」
じゃまたあとでぇー
って
それぞれと教室に行く。
朝の会が終わって
自分の椅子と水筒をもってグランドに行く。
昇降口に着くと
女子の塊。
その中心には大貴。
いつものことかぁって素通りすると
有岡「素通りすんなよ!笑」
ってあの塊から脱出する大貴。
有岡「母さん達もう居ると思う!」
「いつものとこって言ってた〜!」
開会式が終わって
応援席に戻る。
有岡「はやくはしりてぇー!」
そう言いながら私の横にくる。
「席あっちでしょー!」
有岡「あー自分の席にいると
女の子が集まるからめんどくさいんだ。
Aのとなりにいれば来ないし!」
「なにそれ!笑」
有岡「うそ。俺がここに居たいから」
そう大貴は笑った。
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作者名:まりちゃむ | 作成日時:2018年8月27日 0時