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あれからすぐに冬休みがきて
公園に行くといつもの友達がいて
みんなで遊んだ。
Aともよく遊んだ。
「もー侑李くん！違うよー！笑」
知念「え？！」
「それお塩じゃないの？！」
知念「うそ！ごめん〜」
今は僕の家で
Aがクッキーを焼いてくれてる。
母「侑李はもう向こう行ってて！笑」
なんてしまいには僕は仲間はずれ。
でも僕のお母さんは楽しそうだった。
僕一人だし僕とは料理できないしね。
それから2時間後
「侑李くんっ！起きてーっ！」
僕はそのままソファーで寝てたみたいで
Aの声で起きた。
知念「ん・・・んいい匂い」
「クッキー焼けたよっ！
一緒にたべよーよっ！」
知念「うんっ！」
女の子が家に来るのはよくあるけど
Aは違う。
大抵は大人数で来る。
だから僕にとってAは
出会ったあの日から特別な子。
母「ねえAちゃん
今度うちに泊まれば？」
なんてお母さんが急に言った。
「え？！いいのっ？！」
母「布団は侑李と一緒だけどうちは全然構わないよ！」
知念「Aちゃんはそれでいいの？」
「うんっ！今度泊まりに来るねっ！」
なんてそんな何気ない会話から
Aはうちに泊まることになった。
それから3日後に
「わーい！侑李くんのお布団ふかふか」
とうちに泊まりに来た。
知念「Aちゃんは壁側ね」
「いいのっ？！」
知念「うん。落ちたら大変だから！笑」
「ありがとうっ！」
たった7歳。
それでも僕は気づいたよ。
あぁAのこと好きなんだって。
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作者名：あリくま▽.:・゜
| 作成日時：2019年3月20日 11時
