15 ページ15
・
現在高校3年生。
山田「知念行くぞ〜」
「あーうん！」
中島「知念！落とした！」
「え？！あ、ごめん！ありがとう！」
高校に入って友達になった
山田涼介と中島裕翔。
山田「なぁ！知念！これ超禿げてんじゃん！笑」
知念「いいの！これで！」
中島「これいつの？」
知念「んー8歳んときの。」
山田「もう10年も前じゃん！笑」
そう茶化してきたのは
あの日Aがくれたピカチュウのキーホルダー。
知念「いいの！笑
ほらカラオケ行くんでしょ！」
山田「おーいこいこ〜」
カラオケボックスに向かう。
山田「こないださ裕翔と2人で来た時に！
ねっ！もーね！超可愛い子いたんだよ！」
中島「あぁあの子？！
山ちゃんずっと言ってたよね」
知念「ふーん」
山田「なぁ！知念ってほんっと
女に興味ねーよな！
普通18になればそりゃ数えるくらい
付き合った女いてもおかしくねーし
それなりに経験してても変じゃねーけど」
知念「僕はいいの！
涼介こそ女遊びしすぎだから！」
山田「へいへーい。あの子いるかなぁ〜」
中島「いたらどーすんの？笑」
山田「え？んーナンパする」
知念「彼女いるじゃん」
山田「ん？いいの！
てか、知念はどーなの？
恋とかしたことあんの？」
知念「あるよ僕にだって」
中島「なにそれ聞きたい！」
山田「それいつ？」
知念「小学校のとき」
中島「その子は？どうしてるの？」
知念「もう何年も会ってないよ」
それは
小学校4年生の時だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あリくま▽.:・゜
| 作成日時：2019年3月20日 11時
