60（Ryosuke side） ページ10
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貴方「涼介くんのこと不安にさせて。
Aだって涼介くんのこと
大好きだよ。
でもどうしたら伝わるの？
どうしたら涼介くんを不安にさせない？
わかんないの。
だってはじめての彼氏だから」
と俯いた。
「ごめんね。
まだ月日浅いんだけどさ・・・」
と俺はさっき渡した小さな箱を
手にとってラッピングを剥がし始めた。
ラッピングを剥がした小さな箱を開けて
「これ・・・
Aちゃんに似合うと思って」
貴方「可愛い・・・」
「サイズ大丈夫かな・・・」
とその小さなリングを手にとった。
「右手」
貴方「あ、うん」
細くて華奢な綺麗な指にスーッと
リングを入れた。
貴方「うそ。サイズぴったり」
「よかったぁー！」
ぎゅーっと全身が包まれた。
貴方「涼介くん。ありがとう。
こんな素敵なものAには
もったいないよぉ・・・」
「Aちゃん。」
貴方「ん？」
「大好きだよ。」
貴方「えーへへ。もう！恥ずかしいってば！」
「ねぇ泊まってもいい？」
貴方「え・・・うん。もちろんだよ！
じゃぁさケーキ食べないっ？」
「あるの？」
貴方「あるよ！今日一緒に食べようと思って」
と冷蔵庫から小さなケーキの箱を取り出した。
ろうそくに火をつけて
あかりを消して
「メリクリ」
貴方「メリクリ」
ケーキを2人で食べて
順番でお風呂に入った。
風呂から上がると
貴方「涼介くん。これ」
と渡されたラッピングされた箱。
「え？俺に？」
貴方「うん！クリスマスプレゼント！」
「まじっ？！」
箱を開けると
上下のスウェットに下着
それからマフラーが入ってた。
「あ、お泊まりセット」
貴方「こんなんでごめんねー。
もう何にしていいかわからなくて。
もう寒いからマフラー使ってよね学校行くときー！」
「えーありがとう！」
と俺は早速着替えた。
貴方「あ、今お茶入れるね」
「あ、うん。」
2人でテレビを見る。
貴方「ねね雪降ってるかな！？」
「覗く？」
貴方「覗く！笑」
と二人でカーテンをちょっと開けて
窓もちょっと開けた。
「あ。」
貴方「降ってない」
「残念！」
貴方「あーほんっと残念っ！」
とベッドに腰掛けた。
俺はテレビを消して
Aちゃんの前に座った。
「Aちゃん。
俺に初めてをください」
と。
貴方「・・・お願いします」
電気を消して聖なる夜に初めて１つに。
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あリくま▽.:・゜(プロフ) - たいやきさん» コメントありがとうございます！知念くんだったら・・・なんて考えるのがすごく難しくて・・・。笑でも楽しんでいただけてよかったです！よければ他の作品ものぞいてみてくださいねっ★ (2019年10月4日 16時) (
レス) id: 47a220d252 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき(プロフ) - 私、他のグループ担なのですが、知念くんが主役の小説が読みたくなってこちらの作品に出会いました。知念くんが本当にかわいくて最後無事に結ばれたのが読んでて温かい気持ちになりました。これからも素敵な小説がかけますよう、心から応援しています！ (2019年9月28日 23時) (レス) id: 2edd79c1bf (このIDを非表示/違反報告)
あリくま▽.:・゜(プロフ) - 宵の桜吹雪さん» 初コメントありがとうございますっ！どっちでしょうか〜。笑 作者もまだ悩んでる最中です笑 (2019年6月23日 21時) (レス) id: 47a220d252 (このIDを非表示/違反報告)
宵の桜吹雪(プロフ) - すごくおもしろいです。最終的にどっちとくっつくのかすごく楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年6月20日 21時) (レス) id: cd2953f50f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あリくま▽.:・゜
| 作成日時：2019年5月28日 18時
