It’s my life 3

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あれ、私昨日どうやって帰ってきたんだ…？
朝起きたら自分のベッド

今日はオフだし大丈夫なんだけど…









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リビングに行くとダイニングに隆二くんからの手紙があった









『昨日A潰れちゃったから寝室に連れて帰ったよ。

今日は1日ゆっくり休んで、またお仕事頑張れ！』









綺麗な字で書かれた手紙
それだけで胸がほっこりする。









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あの手紙から1ヶ月たったあの日……。




8月31日 pm9:00 遅番勤務終了


夏休みが終わりに近づくと帰国ラッシュ
お陰で残業で1時間遅く帰ることになった







隆二くんは昨日まで3日連続埼玉でライブだったから長いこと会えていない
正直、すっごく寂しい！



そんな私を察してかまーちゃんが飲みに誘ってくれた









「たまには東京で飲もう！」



「いいね！いつも成田空港の近くだもんね笑」









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「なになに、まーちゃんこんなお洒落な居酒屋さん知ってたの？」




「まあね〜笑」






絶対ミヤだな笑

まーちゃんオススメの新橋のお洒落な居酒屋にきた
個室もあるから、芸能人とか来るんだろうな〜









「A聞いてよぉ〜！ボスがね、私をいいように使ってさあ、言う前にお前が働けっつうの！」



「うん聞いてるよ
たしかに、ボスも仕事しろって思う笑」









2人で飲むのは久しぶりだからもう愚痴大会
グランドスタッフって本当にストレス溜まるんだよね笑









「ほら、もうその辺にしとこ？
タクシー乗せてあげるから。」








ぐでんぐでんになったまーちゃんをタクシーに乗せ
私はというとなんか歩きたい気分だから
酔い覚ましにも新橋の駅まで歩くことにした






『ここから隆二くんのお家へ歩いて行けちゃうな』
なんて意味もなく考えたり








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「多田さん？」



背後から声をかけられるのって良い予感しない









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「………遠藤…さん…。」



「偶然だね！なに？誰かと飲んでたの？」



「……はい。」









今すぐ走って逃げたいのに足が根っこ張ったように動かない









「このあともう一杯いかない？」



『結構です』そう言う前に肩を抱かれて引っ張られる
抵抗しても酔ってると力が入らない


終わったな。








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「その人嫌がってますよ？」




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