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臣side
承諾してくれたAちゃんは連絡しようとせずにANAとロゴの入ったボールペンとメモ帳を出して何かを書きはじめた。
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「あ！みなさんどうぞ、私のことは気にせずに飲んでください！」
「あ、、せやな！笑、健ちゃんもうお腹ぺっこぺこやし笑」
「ねえねえ、Aちゃん、そのボールペン隆二さんにあげたでしょ？」
「か、かなり前に…？」
「隆二さんアンケートとか、何かを書く時にいつもそのもらったボールペン使って書いてるんだよ笑」
「そうそう、それでメンバーに可愛いCAの彼女でもできた？って茶化されて笑
Aちゃんのことみんなで見にいったんだよ」
「え！？登坂さん達いらしてたんですか！？
全然気づかなかったです……。」
「そりゃーもうAちゃんにバレないように、こっそり見にいったもん！な？臣？」
「直人さんなんて空港ではしゃぎ回っちゃって笑」
「なんだとー！子供扱いして！直人くんプンプンだぞっ！笑」
そんな話を聞いていたAちゃんの顔が赤くなったのは気のせいかな？
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そこからはもう飲んで食べて交流を深めた。
今回のメシは直人さんが全部奢ってくれた
「あの！これ、隆二さんに渡していただけますか？」
「え？俺でいいの？笑、中身見ちゃうかもよ」
「登坂さんは、今市さんの相方なのでそんなことはしません！無くさないでくださいね！笑」
そういって笑顔でタクシーに乗ろうとするAちゃん、
いい度胸してんじゃん笑
「まってまって、俺も乗ってく！笑」
Aちゃんの家までタクシーで送っていく
このまま1人で返したら絶対あとで隆二に怒られる
「あの、お金……、」
「ああ！いいよいいよ、俺このまま乗ってくし、
誘拐したお詫びってことで笑」
帰りは15000円かぁ、
バッチリ領収書をもらってタクシーを降りる
明日この手紙渡したら隆二どんな顔するかな
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作者名：コロイド | 作成日時：2018年3月28日 5時
