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「3人とも、食後に熱いお茶でもいかがー？」
私の家では食後に急須で淹れたお茶を飲むことになっている。
「Aってなんかそういうとこ家庭的だよね、私見習わなくちゃ！！」
「俺も飲む！まみらしいからそのままでいいんじゃね？笑」
なんやかんや2人いい感じじゃん笑
1人でニヤついてると、
「A、俺お茶入れるよ。」
そういって立ち上がってキッチンまで来てくれる
「ありがとう、隆二さん私みたいに入れられるかな〜笑」
「なんだよ笑、俺だってAがやってるのいつもみてるもん笑」
酔ったら呼び捨てになる隆二さんも、こういう会話も、ちょっとくすぐったくて好き
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「はーい、お待たせしました！隆二さんが入れてくれたおちゃでーす笑」
「どれどれ、お、おいしい！隆二くんやるじゃん！笑」
「あぁ〜しみるわ〜笑」
「Aは？どう？？」
「うん！とっても美味しいよ！いつも私が入れるやつより隆二さんのほうがうまいじゃん〜笑」
「えへへ、Aがいつもやるのを真似して入れただけだよ笑」
あぁ、いいな、こういう幸せ
自分の得意が好きな人の得意になる。
「そこそこ！イチャイチャしないの！笑」
「まーちゃん、イチャイチャなんてしてないよ笑」
「今市さんの、もう俺この家知り尽くしてます感がヤバイっすよ笑」
「ごめんごめん笑」
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私の大切な人が大切な人と仲良くしてくれるのがこんなに幸せで楽しいものだって知らなかった。
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そこからは4人とも浴びるようにお酒を飲み、日付が変わる頃にはまーちゃんと私は床で寝てしまった。
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男2人がどんな会話をしているのかも知らずにぐっすり。
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作者名：コロイド | 作成日時：2018年3月28日 5時
