終わりの鐘 ページ36
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4人でのご飯は隆二さんのことも考えて、私の家で開催されることになった。
「「おっじゃましまーーす！！」」
まーちゃんとミヤが2人揃って我が家にやってきた
「いらっしゃい！隆二さんもうすこし仕事かかるみたいだから先に始めてよう、もうお鍋できてるし！」
「あ、俺それ持ってくよ。」
重い土鍋をミトンを使ってコンロからテーブルに移動してくれるミヤ
「相変わらずAに尽くすってわけね…。」
「ちがうよまーちゃん！私は隆二さんと…」
「はいはい！わかってますよ！ミヤあれ無意識でやってると思うし！」
女子2人でコソコソ話していると
「なー、もう乾杯しようぜ、腹減った！」
「あー、そうだね笑はじめよ！」
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食べ始めてから30分くらいたったとき隆二さんが帰ってきた！
(((ガチャッッ)))
「あ！隆二さん帰ってきた！」
「え、合鍵もってんの？笑」
「あたりまえでしょ！Aのだーいすきな彼氏なんだから！」
全部聞こえてますよ、、お二人さん笑
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「Aただいま、初めまして、今市隆二と申します。Aがいつもお世話になってます。」
「きゃー！生隆二くんよ！はーい、いつもAのことお世話してまーす笑」
まーちゃん、はしゃぎすぎ笑
「どうも、Aの同期の宮田ですって前にもバッタリ会いましたよね笑」
「いやいや、その時はお恥ずかしい格好ですみません。」
目の前でそんな挨拶が繰り広げられるとなんだかくすぐったい。
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「隆二さん！もうその辺にして手洗ってきて？早く食べよーよ！」
「あ、そうだね笑」
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4人が揃ったところで乾杯！
4人でも話すことは尽きなくて、
「隆二くん、Aの入社したての写真見る〜？」
「え！みたいみたい！可愛いんだろうなぁ」
「まってまって！恥ずかしいよ！」
「これとか超可愛い！Aモテモテなんだから〜」
「たしかに男性職員の中でも話題になってた笑」
「「まじ！？」」
まーちゃんと隆二さんが盛り上がりつつも、私の手をイジイジしてちょっと拗ねてる隆二さんが可愛い笑
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作者名：コロイド | 作成日時：2018年3月28日 5時
